お車のE.YAZAWA

納得です・・・


徳正寺のブログ「月のひびき」
昨日で８年目。

凄いよな～って思います。
毎日のことですから、
なかなか大変なことです。

書き始めた頃でしたでしょうか、
曝け出すコイツの日常に呆れた義弟は
「世界に向かって何を書いているやら・・・」って言われたことも。

交友関係が広い訳ではありません。
ムッチャ狭いコイツ。

学生時代から嫌だなって思うと絶対付き合わないタイプ。
否、嫌だって思う前に触れることを拒否するタイプ。

その結果、
同じクラスの同級生ですら知らない人ばっかりとなるのですから
寂しいヤツです、コイツ。

今更ながら後悔します、
もっと違う接し方があったんじゃないかって。

そんなコイツなもんですから
書くことっていったら
愛しき坊守と子どもたちのことばかり・・・

そんな内容に呆れられるのでしょうね、きっと。

でも、このブログを立ち上げた坊守が
何にもしないコイツを誘う文句で言った言葉が

「何でもいいのよ、永ちゃんのことでも・・・
　洗車日記ってカテゴリーで作ってあげるから書いてみない」

ワリと素直なコイツは
その言葉だけを頼りに今に至っているのです。

結果、いいもんです・・・

その時のこと思い出せますもんね。
これがなかったらきっと忘れているんだと思います、

なにもかも・・・

うれしかったことも
悲しかったことも
腹が立ったことも

全部・・・

確かに恥ずかしいことばかりなのです。
でも、こんなもんでも読んで下さるお方もいて・・・

面白いですよね、
このブログを読んで下さっているご門徒って
みんな微笑んで下さるのです、

「分かっているよ～」って感じで。

そのことのなんとも心地いいこと、
そりゃそうですよね、
全部分かったうえで微笑んで下さるのですから。

恥ずかしいですけど安心できるってところ。


先日、お伺いしたご門徒。
親切に接して下さる優しいご門徒。
帰り際、待ってくれているバリのところまで送って下さるのです。

人生の大先輩ですが、
コイツの法衣鞄を持って下さると仰る。
いつものように丁重にお断りするのですが
奪い取るように浄土三部経のお経本鞄を持って下さる。
その優しき姿・・・

「すみませ～ん、甘えま～す！」

待ち構えているバリ。
後部座席のドアを開け法衣鞄を入れていると
コイツ的にはさり気なく貼っている「E.YAZAWA」のロゴを見つけられる。

「え～っ、E.YAZAWAってあの永ちゃんのことですか？」って驚かれる。
外面被っているホンマのコイツに出遇うのでしょうね・・・

あるご門徒は「YAZAWA車２号」ってバリを呼んで下さる人もいます。

YAZAWA車１号は言うまでもなく「ニコニコさん」のこと。
ニコニコはYAZAWA色満載でして
結構アピールしていました。

ホンマのコイツをアピールするように
触れるなよって
かわいいニコニコのイメージを台無しにする感じでしたが。

坊守も渋々ＯＫしてくれているところでした。

そこまでではないにしても
気持ち程のアピールをバリもしています。

そこを見つけて下さったのです。

そのご門徒からお手紙をいただきました、

ご縁の後の感想を仰って下さった後、
このブログに出遇ったとのことを書いて下さっている、
そして、最後には

「お車のE.YAZAWA　納得です」

コイツのホンマを感じて下さったのでしょうね、
あ～、そんな腹の中か～って。

それでも微笑まれるあなたがいてくださる、

そのことの有難さ・・・


コイツはしあわせ者です、きっと。