金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

応対

2015年10月02日 18時46分26秒 | 日々あれこれ
気持ちいいものです・・・


秋の季節の爽やかさを楽しんでいます。
下ばかり見ながら過ごしているのか、
木々が色付くって感じはまだ触れていませんが
肌に感じる風は爽やかに撫でていってくれます。

用事で出掛けるのに原チャリを選択。
半袖ポロシャツでしたので寒いほど。
両方が選択ミス。
でも、気持ち良かったです。

出掛けた先で何人かの店員さんと接しました。
今日、接して下さった店員さんはどの方も気持ちよく応対して下さいました。
このことひとつで、
店の印象、今日の気持ち、全然違いますもんね。

皆さんはレジに買い物かごを置いて何かおっしゃられますか?
「お願いしま~す」って自然に出ます、コイツ。
自分で言いながら結構爽やかだよな~ってひとりで満足。

いつ頃からでしょうか、
外面の日常がそう言うように育てて下さるのかもしれません。
若かりし頃にはそんな言葉なんてでませんから。
店員さんが初めになにかしら言うのが礼儀だろうなんて恥ずかしい有様。
坊守と買い物のお手伝いに行ったりすると
そのような人を見ては若かりしころのコイツを思います。

恥ずかしいな~・・・

今では外面の日常が浸み込んでいます。

勿論、店員さんも
「ようこそ、いらっしゃいませ!」って頭を下げてくださる。
会計を終えるとレジ待ちが無かったら商品をレジ袋に入れてくださる。
「すみません、助かります」
「ありがとうございました」

何でもないことなんでしょうけど
お互いを思い合えるようでありたいですね。

それが、かったるいな~って感じで接する態度に出会うとしんどくなります。
来なきゃよかったって・・・
それでもプロかよって・・・
それでお金を頂いているんだからプロなのでしょう。
プロやったら一生懸命、外面被っても顔引きつらせながらでも
「ありがとうございます」って態度示さなきゃいけないのでしょう。

「生きる」ってそういうことですから。

そこからお育ていただいて
いつしか「生かさせていただいている」ってよろこべるようになるのですから・・・

僧侶もそうです!
御衣・御袈裟着けさせていただいている時ぐらいは
優しい対応でありたいですね。

あなたが偉くなったわけではないんですから・・・
コメント
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