Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

夫婦木神社(2015年9月21日参拝)

2015年11月04日 | 神社
金櫻神社から徒歩数分の場所に鎮座しているのが夫婦木神社。

この神社の御神体が面白い、いやもとい、凄いんです。

全世界の女子が大好きで、
無いと人類が滅亡してしまうのがアレなんです。(笑)

こんなん書いたらセクハラとか言われそうやな。(苦笑)



所在地:山梨県甲府市御岳町2041
御祭神:伊弉諾大神、伊弉冉大神
創建:昭和33年(1958)



【由緒】
世界の奇木であり霊木と云われる夫婦木は、甲
府市北方の山奥、下黒平に生育し樹齢千年の栃の木のご神木です。

周囲十米余、外形の入口は女性の象徴を示し、内部は空洞にて上部から長さ五米、
周囲二米に近い男性の象徴は目を見はる計りに垂れ下がっております。

男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、
子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かると云う、
霊験あらたかな御霊木であります。

武田信玄公以来今日迄この御霊木は祈願すれば必ず成就すると諸人の信仰厚く、
和合・生産・繁栄・結びの神として崇められて来ました。

昭和三十三年十一月二十九日御神示により、
諸人信仰のため山奥より此の地にお遷して社殿を建立、
夫婦木神社として祭祀せる次第であります。



【鳥居】


鳥居手前に大きな無料駐車場がありました。




この鳥居の横にあったエロい木が無くなってました。(泣)


【御神水】



【境内社】


小さな祠の横には石仏らしき石がありました。


【寿老神】





【拝殿】


拝殿横にはいろいろグッズが売ってあり、
拝観料300円を支払い奥殿の中へ。


【奥殿】


神宮を意識した造りですね。


【夫婦木】


撮影禁止でしたので、写真はネットで拾ったものです。

大きな大木の真ん中が空洞になっており、
女陰の中を覗くとアレがぶら下がっておりました。(笑)

思わず苦笑いしちゃったよ。(^^;

これって人工的に造ったんじゃないの?って疑ったけど、
自然に出来たもんだそうです。


この御神木について色々説明してくれたお婆ちゃんが、
とても元気でした。

これからもお達者で。


【御朱印】



金櫻神社参拝してからの頭痛は消えてなくなりました。(^^

この神社に参拝して御神木を見たからなのかな。(笑)

御嶽山金櫻神社(2015年9月21日参拝)

2015年11月03日 | 神社


昇仙峡ラインを走り夫婦木神社と姫宮を目指す。

まさか甲府に珍スポットがあるとは知りませんでした。(^^
しかし知ってしまったからには行くしかあるまい。


地図を見てると目的地の夫婦木神社のすぐ近くに神社がある。
その名は金櫻神社。

なかなか綺麗な拝殿と境内で行きたくなった。

でも調べてみると二度と行きません!とか、
すこぶる評判が悪い。

どうやら宮司さんの対応が最悪らしい。

うわ~、これはどうしたもんか悩む。。。

更にネットをチェックしてみると、
去年から宮人さんが代わって評判が良くなっている。

これなら安心して参拝が出来ます。(^^



所在地:山梨県甲府市御岳町2347
主祭神:少名彦命、大己貴命、須佐之男命、日本武尊、櫛稲田媛命
創建:伝・雄略天皇朝
社格:式内社論社、県社


【由緒】
甲府の名勝、昇仙峡を登りつめた地に鎮座する金峰山を御神体とした神社です。

第十代崇神天皇の御代(約2千年前)各地に疫病が蔓延した折、
諸国に神を祀って悪疫退散と万民息災の祈願をし、
甲斐の国においては金峰山山頂に御祭神である
少彦名命を祀ったのが当社の起源となります。

故に金峰山山頂に奥宮があり、当社は里宮にあたります。

御神宝はこの地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」で、
本殿には昭和30年の大火により焼失しましたが、
後に復元された伝・左甚五郎作「昇・降竜」が奉納されており、
どちらも当社に縁の深い水晶を抱いています。

当社の名前の由来でもある御神木の「鬱金の櫻」は古くから民謡に唄われている
「金の成る木の金櫻」として崇められています。


【鳥居】


鳥居前に無料駐車場がありました。


【鬱金の桜】



【東照大神腰掛石】





【拝殿】




うーむ、急に頭が痛くなってきた。

こんなことは初めてや。


【神輿】



【登り龍】



【本殿】



【富士山遥拝所】




ここから富士山は見えるのだろうか?


【招福大黒天】




アカン、まだ頭が痛い。

神社の境内に入ってから頭が痛くなるとは、
氣が悪いのかな。(^^;


【石段】


下に龍をあしらえた二本の柱が立っていました。

頭痛いし階段の登り降りがしんどいので、
近くに行ってチェックはしていません。


【大鳥居】


夫婦木神社の近くにも鳥居が。

こちらから入るのが正式なんでしょうけど、
ナビに誘導されるのは駐車場がある方の鳥居だから仕方ない。


【御朱印】


対応していただいた宮司さんは、
とても当たりの柔らかい人でした。(^^

蔵澤寺(2015年9月21日参拝)

2015年11月02日 | 仏閣
光前寺の庭園でお茶を飲みながら駒ヶ根界隈の地図を見ていると、
いろいろお寺の名前が載っていた。

スマホで調べると蔵澤寺という三門に惹かれ、
急遽参拝することにしました。

滅多に来れない土地ですから、
気になったら行ける所は行くようにしてます。


後から知ったことですが、
隠れキリシタンの寺だったそうです。

また、見事なしだれ桜の名所みたいです。


山の方へ車を走らせるとお寺に到着。
結構な田舎、いやもとい、長閑な場所です。

数十台分の無料駐車場がありました。



所在地:長野県駒ヶ根市中沢4815
宗派:曹洞宗
御本尊:毘盧遮那仏
創建:応永年間
開基:倉沢但馬守重清
札所:伊那諏訪八十八霊場、伊那七福神



【縁起】
当寺は応永年間(1394)、倉沢但馬守重清(高見城主)公により開創し、
香華院と称しました。

それから百年を経て延徳元年(1489)蔵澤寺と改称しました。

更に弘治2年(1556)倉沢石見守義忠公は讒言によって、
武田信玄により高遠城において自刀させられ、その高子遺骸を奉ず来て、
現在の大桧のもと開基塚に葬りました。

さらに工を起こし伽藍(がらん)を現在の規模に整えました。

その後、武田氏の為、倉沢氏はこの地を退去させられ、
寺門衰廃してしまいましたが、その後50年の空白をおき、
慶長4年(1599)愛知県北設楽郡津具村金竜寺の5世来円宗擦大和尚が訪れ、
寺門を復興し中興開山となり現在に至ります。


【仁王門】


向こうに見えるのが三門です。

ここから見ても見事な三門であるのが分かります。

久しぶりに手応えのある良い写真が撮れたと自画自賛。(^^


【仁王像】



【三門】




これはいい。

全くの予定外であったが訪れて良かった。

高遠藩匠伊藤常八尉良長が鐘楼門として、
寛政9年(1797)に建立されたもの。








一階を和様、二階は禅宗様として造られているそうです。


【本堂】




面白い刈り込みしてますね~。


【鐘楼堂】



【観音像】



【鎮守社】



【東禅庵薬師堂】


駐車場横にあったので見てみる。






秘仏の薬師如来と観音像が祀られていました。


天井には田中亭山の筆による四十八枚の歴史上の人物・中国故事・伝承等の、
天井画がありました。


【御朱印】


伊那諏訪八十八霊場の御朱印。

文字は全てハンコでした。
よく見ると右肩部分に伊那七福神が押してありましたけど、
何か間違ってる気がする。(^^;




伊那七福神の御朱印。

こちらは手書きでした。

対応してくださった奥様は大阪でも充分通用する風貌と口が達者な方でした。(^^;


【風景】


お寺近くでみた風景です。

実に気持ちがスキっとします。(^^




これから駒ヶ根ICから甲府方面へ行きます。

写真は撮れなかったんですけど、
駒ヶ根に天竜川が流れているんですね。


【諏訪湖】


諏訪湖SAは諏訪湖を見ることが出来ます。

ここからの風景は遠い昔に見た記憶がある。

でも全然来た記憶が無いんだよなぁ。
デジャブかな。(^^;


【信州蕎麦】


諏訪湖を見ながら食べる蕎麦は格別の味でした。(^^

安楽寺(2015年9月21日参拝)

2015年11月01日 | 仏閣
次なる参拝地に向かっている途中で見つけたお寺。

三門がとてもきになったので寄ってみることにしました。
駒ヶ根駅から近い場所にある安楽寺というお寺です。



所在地:長野県駒ヶ根市上穂栄町9-5
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天文2年(1533)
開山:還夢上人



【縁起】
開山還夢上人は下総佐倉の出身で、鎌倉光明寺で修学したといわれています。

相次ぐ戦乱に人心は荒び仏を敬う心すら衰えようとしていた戦国時代に、
伊那谷に初めて御念仏の教えを伝え、上穂の地に安楽寺を創建しました。
天文2年(1533)4月8日のことです。

正徳5年(1715)、伊那谷未曽有の大雨にて今梛山の山崩れのため流失。
享保元年(1716)、上穂西裏へ移転しましたが、文化6年(1809)大火によって類焼。

時の住職十五世観誉上人は奮起し、檀越協力し、本堂庫裏を建立、
十六世観誉上人の代に三門を建立、十六羅漢を安置し、
更に経蔵をも建立、16年間の工事により境内が整いました。


【三門】






黒の三門はありそうでなかなか見れないもの。

とても印象的です。

天保11年(1840)に建立されたもので、
楼上に十六羅漢が安置されているそうです。


【本堂】


なかなか立派な本堂ですが、
残念ながら閉まっていました。


http://yuuka.blogspot.jp/2014/07/100.html

こちらのブログを見ると100人もの人数が、
一斉にヨガが出来る立派な内陣のようです。


【鐘楼堂】



【子育地蔵】





【如意輪観音】


文政13年(1830)に守屋貞治が造った観音さんです。


【経蔵】



【二尊堂】




恐らく釈迦如来と阿弥陀如来だと思われます。


【位牌堂】


本堂裏に繋がっているのはたぶん位牌堂。


【石仏】



これにて参拝終了。

御朱印の有無は不明です。