東照宮から参道を少し歩くとお寺に到着。
どういうお寺か全く予備知識無しの状況なので、
楽しみではある。
所在地:愛知県新城市門谷字鳳来寺1
宗派:真言宗五智教団
御本尊:薬師如来
創建:伝・大宝2年(702)
開基:伝・利修仙人
札所:三河国准四国八十八箇所
【縁起】
寺伝では大宝2年(702)に利修仙人が開山したと伝える。
利修は霊木の杉から本尊・薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将、
四天王を彫刻したとも伝わる。
文武天皇の病気平癒祈願を再三命じられて拒みきれず、
鳳凰に乗って参内したという伝承があり、
鳳来寺という寺名及び山名の由来となっている。
利修の17日間の加持祈祷が功を奏し天皇は快癒。
この功によって伽藍が建立されたという。
鎌倉時代には源頼朝によって再興されたと伝える。
江戸時代に入ると幕府の庇護を受け、家光の治世で大いに栄えた。
明治になると寺院と東照宮が分離、鳳来寺の衰勢は著しかった。
大正3年(1914)に本堂を焼失したが、昭和49年(1974)に再建された。
【本堂】
うーむ、現代的な本堂です。
こんな山奥にある本堂だったら、
それらしい渋い本堂を造って欲しかったなぁ。
【風景】
【石段】
上に御堂があるようです。
なかなか急な石段を登っていきます。
【大師堂】
【開山堂】
【鐘楼堂】
【常行堂跡】
古地図によるとこの辺りに三重塔があったという。
更に奥に行くと奥の院があるそうだけど、
完全に見逃してました。(^^;
【狛犬】
これまた個性的な。(^^;
【御朱印】
参拝した時は思ったより伽藍や仏像が楽しめず残念な気持ちでしたが、
後で調べてみると、もっと下には重文の仁王門もあるやん。
これを完全に見逃していたのは痛い。
それに1425段もの参道がとても味があって良さそうでした。
鳳来寺の神髄は本堂にあらず。
登るのはしんどいが、参道にあり。
あの参道の雰囲気は写真を見てるだけでたまらない。
いつの日かハイキングがてら歩いてみたい。
ハァハァ必至ですが。(^^;
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