Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

室生龍穴神社(2015年3月8日参拝)

2015年04月02日 | 神社
今年三カ所目の「奈良 うまし冬めぐり」の寺社は室生寺です。

女人高野で有名な室生寺のプログラムは、
金堂、弥勒堂、灌頂堂を一度に特別公開するというもの。

まぁ、ちょくちょく個別のお堂の特別拝観している室生寺ですが、
三堂を一気に見れるのは貴重ですから参加しました。

集合時間に遅れるのは嫌なんで早めに行ったら、
めっちゃ早く到着したので、先に室生龍穴神社を参拝することにしました。


所在地:奈良県宇陀市室生1297
御祭神:高靇神
配祀:天兒屋根命・大山祇命・水波能賣命・須佐之男命・埴山姫命
創建:不明
社格:村社


【由緒】
主神 高靇神は伊邪那岐大神其御子迦具土神を斬り給へる時生れませる神にして、
水火を司るの威徳を具へ給ひ、晴雨を調節して 国土民生を安じ給ふ。

農を以て国の本とする我国古来の伝統 的民族信仰として、
旱天に慈雨を祈るの風朝野を 挙げて後を絶たざりし所以にして木津川、
淀川の上 流の当地に此大神の鎮まります事深く故なしとせず。

随って古来歴朝朝野の信仰篤く祈雨止雨の奉幣に預り給ふ事度々にして、
神階は度々昇敍されて 應和元年正四位下に敍せられ給ふ。

延喜の制貴船丹生等の社と列びその神威赫々たる
官幣の小社に列せられ所謂式内社として近畿一円に、
衆庶の信仰篤く以て今日に及べり。

配祀の祭神は古来聚落の叢祀に奉斎せしを明治末年に合祀せり。


【韋駄天社】


室生寺からだと一番最初に見える末社がお出迎え。

無料駐車場もありますし、
神社の手前に路上駐車も余裕で可です。


【境内】




いきなり凄い雰囲気だ。

ここはとんでも無いことがすぐに分かった。




これほど氣が充満している神社も久しぶり。
幽玄な雰囲気がたまりません。


【拝殿】






うーむ、凄過ぎて唸るばかり。

ここは本当に素晴らしい。




もっと荒れてるかと思ってたけど、
拝殿もきっちりと管理されていています。


【本殿】




瑞垣があってこれ以上進むことは出来ませんが、
例え進めても躊躇うほどの神域です。


【神庫】



【連理の杉】




苔のつき方が良くて、これぞ御神木と感じさせてくれます。


【境内】


少し離れた場所にある吉祥龍穴へ行く前に、
境内の雰囲気を名残惜しむように堪能した。

その雰囲気の凄さたるや、まさに神の如し!


【入口】


神社から数分でこの場所に着きますので、
この山道に入ります。




約800メートルですが、車一台が通れる道を走ります。
対向車が来ないでくれ!と願う道です。(^^;


【天の岩戸】




天の岩戸と言えば高千穂が有名ですが、
こちらにもあったんですね。


【巨石】


こんな岩の上にも関わらず、木が生えてることに驚いた。
木の生命力は凄いね。


【吉祥龍穴】


この鳥居の前に2台ぐらい車は停めれます。




龍穴は階段を降りて行きます。


【奥拝殿】



【吉祥龍穴】






ぶっちゃけ、龍よりもコウモリが出てきそうですが、
やはり雰囲気がありますね。

昔の人達はここで雨乞いをしていたんでしょうね。




龍穴の上はこんな感じです。


【招雨瀑】




巨大な一枚岩と思われる岩盤が迫力ありました。

これにて参拝終了。

御朱印はございますが、神職の不在がほとんどなんで、
いただけないのは織り込み済みです。

いただけたらラッキー程度と思うか、
事前に電話で確認されてから行くとよろしいかと。


【感想】
こんなに凄いとは。
本当に素晴らしくて感動。

これほど凄い雰囲気を味わえると思いませんでしたよ。

神社好きなら必ず参拝しなければならない神社ですね。
是非訪れてほしい。

損は絶対させませんよ。

出来ればピーカンの晴れの時じゃなく、
曇りやモヤってる時の方が雰囲気が良いと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿