Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

走田神社(2017年8月14日参拝)

2017年09月01日 | 神社
今日は久しぶりに京都府の亀岡の寺社を巡ります。

ますは暴れん坊将軍や鬼平犯科帳等の多くの時代劇のロケ地として、
境内や社務所が使われている走田神社へ。

走田と書いて「はせだ」と読みますが、
普通読めません。(^^;



所在地:京都府亀岡市余部町走田2
御祭神:彦火火出見尊、豊玉姫尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊
創建:和銅4年(711)
釈迦う:郷社


【由緒】
社伝によると和銅4年(711)に創祀されたといわれます。

平安時代の書物である延喜式の神名帳に記載されている
丹波国桑田郡 十九座の内の一社です。

御祭神は彦火火出見尊、豊玉姫尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊の、
三柱をお祀りしています。

彦火火出見尊は神話「海幸彦・山幸彦」に登場する山幸彦にあたります。

豊玉姫尊は山幸彦が海幸彦 の釣針を探しに行かれた龍宮に住む海神の娘で、
彦火火出見尊の妃となった方です。
彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊はこの二神の御子です。

中世の記録はなく江戸時代に入って、
亀山藩松平家の支配地の氏神として厚い尊崇を受けてきた。

本殿は元禄15年(1702)にほぼ現在と同じ規模のものが建築され、
盛大な正遷宮の祭典が行われたことが記録に残り、棟札も現存する。

また、亀山藩主の尊崇も厚く、銀五枚が毎年寄進されている事が、
寛文6年(1666)日付の文書に残っている。

明治に入り亀岡町制が敷かれる、その西部の氏神として、
東の鍬山神社と旧亀岡町を二分した形となって今日に至っている。


【風景】


鳥居前に大型の無料駐車場とトイレがありました。


【鳥居】


古社を思わせる雰囲気が漂う。


【狛犬】



【参道】


鬱蒼とした木々が茂り鳥居同様、独特の雰囲気がある参道です。


【百太夫社】



【稲荷神社】





【社殿】


これは予想以上に良い社殿ですね。

土塀の奥に拝殿と本殿があります。


【狛犬】



【拝殿】





【本殿】



【石燈籠】



【大国主社】



【弁財天】



【社務所】




これはたまりませんね。

こんな家に住んでみたいけど、
維持とか大変なんだろうなぁ。


御朱印はこちらでいただけるようですが、
朝早かったのでピンポン押してまで、
御朱印をいただきたいと思いません。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なかなかいいですね (sazanamijiro)
2017-09-02 07:16:25
亀岡はよく行くのですが、恥ずかしながら走田神社の読み方知りませんでした。。
伝統と格式を感じる、立派な社殿ですね。こんど行ってみようと思います。
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Unknown (ゴマラー)
2017-09-02 21:52:29
sazanamijiro様 
コメントありがとうございます。

いや~、走田神社の読み方は誰だって「はしりだ」と思いますよね~。

それか無理やり「そうだ」となりますが、
どう考えても「はせだ」とは読めませんよね。

なかなか良い神社でしたので行ってみてください。
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