Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

矢田寺(2011年1月10日参拝)

2011-01-13 | 大和十三佛巡り
奈良県大和郡山市にある大和十三佛霊場巡りの第5番矢田寺(金剛山寺)。

矢田寺は後の天武天皇が壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ
七堂伽欄48カ所坊を造営されたのがはじまりです。

「矢田の地蔵さん」で親しまれる日本最古の延命地蔵菩薩像。

「あじさいの寺」として6月から7月には境内に80種8000株のアジサイの花が
咲き乱れることで有名で大変賑わいますが、
さすがに冬の時期は閑散としてます。





こちらのお寺も山にあるのでここから階段で結構登ります。


【大門坊】
全国各地から奉納された一千体の地蔵尊が安置される千佛堂。
中に入ると凄い厳かな雰囲気でしたね。




【本堂】







【木造地蔵菩薩立像(重文)】
本尊
平安時代9世紀の作(貞観時代の作) 
延命地蔵菩薩といわれます。




【開山堂】



【鐘楼】



【春日神社本殿(重文)】

東大寺 戒壇院(2011年1月9日参拝)

2011-01-10 | 仏閣
東大寺大仏殿の次に行ったのが戒壇院。
今まで戒壇院に行ったことは無かったのですが、
今回初めて参拝しました。

実は存在自体知らなかったのはココだけの話です。(^^;


出家者が受戒(正規の僧となるための戒律を授けられる)するための施設として、
天平勝宝7歳(755年)に鑑真和上を招いて創建された。
現在の建物は享保18年(1733年)の再建である。
内部には中央に法華経見宝塔品(けんほうとうほん)の所説に基づく宝塔があり、
その周囲を四天王像が守っている。(Wikipediaより)




【52段の石段】
人が悟りを開くには52の段階が必要とされる。
「成仏への階段」である。

雰囲気ありますね~。
数を数えたらちゃんと52段ありました。




【戒壇堂】




【国宝 四天王像】


(パンフレットより)


四天王像が渋すぎ。

堂内には四隅に四天王像と中央には多宝塔が安置されているだけの小さな戒壇堂ですが、
大仏殿と違ってとても静かで心落ち着く場所でしたね。

でも、
大仏殿を見た後でこちらを拝観すると、
どうしても大仏殿に圧倒されるので大仏殿と同じ拝観料の500円は
ちょっと高いと感じてしまう私はまだまだ修行が足りないようです。(^^;

華厳宗大本山 東大寺(2011年1月9日参拝)

2011-01-10 | 神仏霊場巡拝の道
我が家は毎年初詣は東大寺と昔から決まっている。
今年は遅ればせながら1月9日に参拝することに。


東大寺は金光明四天王護国之寺ともいい、
奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。
「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏が御本尊。

1998年に古都奈良の文化財の一部として、
ユネスコより世界遺産に登録されている。



【国宝 南大門】
平安時代の応和2年(962年)8月に台風で倒壊後、
鎌倉時代の正治元年(1199年)に復興されたもの。




【国宝 木造金剛力士立像】
1988年から1993年にかけて造像以来初めての解体修理が実施され、
像内からは多数の納入品や墨書が発見された。
それによると阿形像は大仏師運慶および快慶が小仏師13人を率いて造り、
吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人とともに造ったものである。




南大門から見た中門(重文)と金堂(大仏殿)




【国宝 大仏殿】
当初の大仏及び大仏殿は聖武天皇の発願により、
8世紀に造られたものであったが、
その後2度の兵火で焼け落ち現存する大仏殿は江戸時代の再建。

江戸時代にこれほどまでの巨大な木造建築物を造るとは!
驚愕としか言いようがないです。

本来なら大仏殿の前にある国宝の金銅八角燈籠は東京に出張中ということで
ありませんでした。(^^;

最近の仏像ブームで八角燈篭はもとより沢山の仏様が出張する時代になりました。(^^;






【国宝 盧舎那仏坐像】
ただただ圧倒されるばかり。






【重文 如意輪観音坐像】


【重文 虚空蔵菩薩坐像】



【広目天像】


【多聞天像】



【持国天像と増長天像の頭部】
大仏殿の諸仏再興の最後に残った四天王像は寛政11年に広目天の御衣木加持が行われ、
その後、多聞天像とともに完成したが持国・増長の二天は素木の頭部のみが残った。



なんか隅に置かれていて悲しかったですね。
東大寺は絶対儲かっているはずだから持国天、増長天を造るべきだと思う。


【御朱印】
去年、御朱印帳に書いてもらったので、
今回は扇面の色紙に書いてもらうことにしました。

お願いしたらちょっと躊躇われましたが。(^^;

でも無理してお願いした甲斐がありました。
思ってた以上にイイ感じに仕上がりましたよ。(^^





やはり奈良の大仏さんを見ないことには1年が始まらない。


この後、
東大寺の戒壇院に行きましたのでそれは次回に書かせていただきます。

龍谷山 本願寺(2011年1月8日参拝)

2011-01-09 | 仏閣
西本願寺というのは通称であって正式名称は龍谷山 本願寺といいます。

宗祖は親鸞聖人というのは皆さんご存知だと思う。
織田信長と対立した顕如も歴史好きなら勿論ご存知ですよね。

宗祖親鸞聖人の墓所である「大谷廟堂」を発祥とする「本願寺」を本山とする。
包括関係にある末寺数は10497か寺を数える。
信者数約694万人は浄土真宗(真宗)の各宗派中最大であり、
また仏教系の宗教法人の中でも最大数を誇っている。

徳川家康が本願寺の東に寺領を与え、
1602年に本願寺が分裂して東本願寺が出来たそうです。


【御影堂門】


【阿弥陀堂門】


【重文 阿弥陀堂】
本堂の阿弥陀堂は1760年に再建されたもので、
阿弥陀如来立像が本尊になっています。


【阿弥陀堂門と御影堂門の間の渡り廊下】
歩くとキュッキュキュッキュと泣くように鳴ります。


【重文 御影堂内部】




この日は坊さんや事務方や警備員が集まって暴漢訓練してました。
とても楽しそうでした。(^^;

石清水八幡宮(2011年1月8日参拝)

2011-01-08 | 神社
本日は京都の西本願寺に行く途中で八幡市にある石清水八幡宮へ。

【御創建】
清和天皇の貞観元年(859)奈良大安寺僧、行教律師は宇佐八幡大神の御託宣を蒙り、
時の朝廷は木工権允橘良基に勅して、宇佐宮に準じ六宇(正殿三宇、外殿三宇)の社殿を
造営(860)八幡大神を此の男山(雄徳山)にお鎮め申し上げました。
これを以て本宮鎮座の起源とします。

【御祭神】
中御前:第十五代 応神天皇
西御前:比大神
東御前:神宮皇后

【安居橋】
奥に見える男山に本殿があります。


【ニノ鳥居】
ここから本殿までひたすら石段を登っていきます。


【三ノ鳥居と参道】
ここまで登るのは結構ハードです。(^^;


【南総門】


【神楽殿】


【御朱印】
巫女さんに書いてもらったのですが達筆です。



本殿は平成21年から30年まで平成の大修造してるので写真は撮りませんでした。


参拝後、山を下りようとした時、
初めてケーブルカーがあるのを知った。(泣)

ケーブルカーがあるなんて知ってたら乗ったのに。(^^;

当初は行く予定の無かった石清水八幡宮。
西本願寺に行く前に醍醐寺に行く途中にあったので、
ついでで寄ったのはココだけの話。(^^;

参拝はサクッと終わるだろうと甘くみてたのが間違いで、
結局、醍醐寺には時間的余裕が無くなったので行けなくなった。(^^;