Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

一心寺(2012年12月1月参拝)

2013-01-06 | 法然上人二十五霊跡
四天王寺の後は歩いて一心寺へ。

前回初めて参拝した時は畏怖を感じたものだが、
今回はどうだろうか。


<2011年1月29日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2dfba32f2d22a9c15690fa0162aff576



所在地:大阪府大阪市天王寺区逢阪二丁目8番69号
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文治元年(1185)
開山:法然
札所:法然上人二十五霊跡 第七番


【歴史】
浄土宗をお開きになった法然上人がこの地の四間四面の草庵「荒陵の新別所」で
「日想観」を修せられたことが由来とされています。

草庵は法然上人の本名をとって「源空庵」と呼ばれ、その後「一心寺」へと改称されました。
1600年、関ヶ原の戦いがあった年、徳川家康公の第8男仙千代君が夭折し、
一心寺で葬儀が営まれましたが導師を務めたのは時の住職で、
家康公と同郷三河の僧本誉存牟上人でした。
以来、家康公との結びつきが強く、慶長19年(1614)の大坂冬の陣では
家康公の本陣が当地におかれました。

そして江戸時代末期からは年中無休で施餓鬼法要を行う「おせがきの寺」として賑わい、
明治20年にお骨佛が造立されてからは「お骨佛の寺」として親しまれ、
開かれた寺、庶民の寺としての歴史を歩んできました。


【仁王像】




もっこりはあるけどアレはありませんでした~(^^;


【本堂】


上がらせていただき金ピカの御本尊様にお参り。


【念佛堂】


こちらで御朱印をいただきました。

しかし横のカウンターを見ると骨壺を持った人ばかり。(汗)

日本広しと言えど御朱印をいただく時に横に骨壺持ってる人がいるお寺なんて
ほとんど無いでしょ。

本当に遊びで来てはならないと思うお寺ですね。


納骨堂の骨仏にしてもそうです。

前回参拝時は怖くて近づけなかったが、
今回はちょっとだけ近づいて見ることが出来ました。

この骨仏が亡くなった方々の骨で出来ていると思うだけで、
畏怖の念が絶えません。


【御朱印】