Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

滋賀院門跡(2012年8月17日参拝)

2012-09-20 | 仏閣
所在地:滋賀県大津市坂本4-6-1
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:1615年(元和元年)
開基:天海
札所:びわ湖百八霊場 湖西9番


【沿革】
元和元年(1615)天海大僧正が後陽成上皇より京都の御所の高閣を賜わり移築され、
明暦元年(1655)後水尾上皇より滋賀院の号を賜わった。
 しかし、残念なことに明治11年に火災で全焼し現建築は明治13年に
延暦寺の山上にあった建物を移築したものである。
境域は約1万平方米の敷地に内仏殿・宸殿・二階書院・庫裡・台所と
お成り門・通用門それに6棟の土蔵からなり宸殿と二階書院に面した庭園があり、
外観は堂々たる石垣(穴太衆積み)の上に土塀がめぐらされ、
天台座主の御座所として地元では滋賀院御殿と呼んでいる。

見どころは、狩野派、渡辺了慶作の襖絵と伝小堀遠州作の庭園がある。





【勅使門】



【山門】


庫裏で拝観料を支払い宸殿などを見学。
数年前は確か撮影OKだったはずだけど、
今日行ったら撮影禁止になっていました。

何があったか知らないけど残念です。


【庭園】






庭はそんなに好きじゃないのもあるけど、
特に響くものはありませんでした。


【慈眼堂】






比叡山焼討ち後の復興に力を注ぎ、徳川家康・秀忠・家光の三代将軍に使え、
黒衣の宰相と云われた慈眼大師・南光坊天海大僧正を祀る廟所である。
境内には桓武天皇・後陽成天皇・後水尾天皇および徳川家康や
紫式部・和泉式部・新田義貞の供養塔、そして江戸期以降の歴代天台座主の墓がある。


【灯篭】



【桓武天皇供養塔】



【鎮守社】



【御朱印】