山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

ファンフォーレ4月号に掲載予定のコラムです。

2011-03-06 13:08:00 | ワイン四方山話
 花見の季節になりました。普段、花を見る風情はありませんが、桜の花見だけはしなければ、とあせってしまうのは、日本人のDNAなのでしょうか。
 山梨ではどこでも花見ができますね。仲間と酒も楽しむなら、小瀬スポーツ公園や信玄堤がいいですね。桜の美しさを堪能するならば、身延山久遠寺のしだれ桜や武川の神代桜でしょうか。私は渋く、荒川河川敷です。4/10(日)は、中銀スタジアムでガンバ大阪戦ですので、小瀬は大混雑です。勝利の美酒を、桜の下で酔いたいですね。
 さて写真の右は、ご存知の方も多いでしょう、勝沼・白百合醸造の「さくらワイン」1260円。甘口のロゼワインに食用の八重桜の花びらが入っています。このワインが発売された当初は驚きました。画期的なアイディアです。初めて見る方は、必ず感嘆されます。白百合醸造は小さなワイナリーですので、通常のワインは山梨で販売されるだけですが、さくらワインだけは全国で販売されます。山梨の誇れるワインとして、花見でもお楽しみください。
 右から2番目のブルーのワインは、昨年末に松村酒販(甲府)が発売した、その名もズバリ「ブルーワイン」1680円。ワインは白、赤、ロゼしかないので、当然色も3色です。そこに4色目が誕生です。ベースの白ワインを青に染めただけですが、発想がいいですよね。今後、黄色やブラックワインなんかも世にでるかも?。写真右から3番目はただの湯呑みです。山梨の方はワインを湯呑みで飲む習慣がありますが、このブルーワインはグラスで召し上がって下さい。湯呑みでは、ブルーワインの良さが今一つ解りません。
 写真左は、大泉の日本酒「谷桜」です。花見にはぴったりのネーミングですね。地酒も是非どうぞ。
 
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