おはようございます! ASA南生田の原山です。
今日は 夏目漱石『それから』好評連載中 です。
朝日新聞は4月より新しくなりました。
その一つをご紹介いたします。
知的好奇心の交差点、『文化・文芸面』を週5日
朝日新聞の強みでもある文化・文芸面も変わります。
昨年話題をよんだ『こころ』に続き、今年3月までは『三四郎』を全117回再連載して好評いただきました。
第3弾の『それから』は、106年前の1909年6月から10月まで朝日新聞に連載されました。
職に就かず、親の援助で裕福に暮らす主人公が、親友の妻への愛に苦しむ姿が描かれます。当時と同じ全110回を掲載、世相を伝えるコラムなども随時掲載し、作品の魅力を多角的に伝えていきます。
☆『夏目漱石』はこんな人☆
筆まめだった。
生涯で約2500通の手紙を残している。
亡くなる年の夏、門下生の「芥川龍之介」と「久米正雄」に、続けて3本も手紙を書いた。
博士号を断った。
文部省から「授与するから、出頭されたい」という手紙が来て、漱石はカチンときた。
受けるかどうか、まず聞くのが筋ではないかと考え、断りの手紙を書いた。
朝日新聞の文芸欄は、漱石を事実上の編集長として発足した。
知人、門下生が手足となった。
編集実務は弟子の「森田草平」だし、ベルリン留学中の「寺田寅彦」には、ヨーロッパの文化潮流の短信も頼んでいる。
猫を飼っていた。
「吾輩は猫である」のモデルだった猫が死んだ時、周りを黒く塗った自家製の死亡通知をつくり、門下生数人に送った。
原稿用紙は特注だった。
「吾輩は猫である」の本の装丁をした洋画家「橋口五葉」にデザインを依頼した。
上部に竜の顔が向き合い、「漱石山房」の題字がのる19字詰め10行。
「三四郎」から絶筆「明暗」まで使われた。
甘いものが大好きだった。
汁粉は10代のときから大好物、毎晩下宿の前に汁粉屋が来たので、欠かさず食べた。
家庭を持つと、朝食は紅茶とパンで、パンには砂糖をつけたようだ。
ジャムやアイスクリームにも目がなかった。
連載を切り抜いて貼れるスクラップブック「それからノート」もご用意してます。
保存版にしてお楽しみいただけます。
ASA南生田 044-976-0540 までご連絡ください!!


生田・ランド前・百合丘・新百合・たまプラ・あざみ野の朝日新聞販売店ASA南生田 https://asahi-lumiere.co.jp
神奈川県川崎市多摩区長沢3-6-1 東長沢交差点 TEL 044-976-0540
今日は 夏目漱石『それから』好評連載中 です。
朝日新聞は4月より新しくなりました。
その一つをご紹介いたします。
知的好奇心の交差点、『文化・文芸面』を週5日
朝日新聞の強みでもある文化・文芸面も変わります。
昨年話題をよんだ『こころ』に続き、今年3月までは『三四郎』を全117回再連載して好評いただきました。
第3弾の『それから』は、106年前の1909年6月から10月まで朝日新聞に連載されました。
職に就かず、親の援助で裕福に暮らす主人公が、親友の妻への愛に苦しむ姿が描かれます。当時と同じ全110回を掲載、世相を伝えるコラムなども随時掲載し、作品の魅力を多角的に伝えていきます。
☆『夏目漱石』はこんな人☆
筆まめだった。
生涯で約2500通の手紙を残している。
亡くなる年の夏、門下生の「芥川龍之介」と「久米正雄」に、続けて3本も手紙を書いた。
博士号を断った。
文部省から「授与するから、出頭されたい」という手紙が来て、漱石はカチンときた。
受けるかどうか、まず聞くのが筋ではないかと考え、断りの手紙を書いた。
朝日新聞の文芸欄は、漱石を事実上の編集長として発足した。
知人、門下生が手足となった。
編集実務は弟子の「森田草平」だし、ベルリン留学中の「寺田寅彦」には、ヨーロッパの文化潮流の短信も頼んでいる。
猫を飼っていた。
「吾輩は猫である」のモデルだった猫が死んだ時、周りを黒く塗った自家製の死亡通知をつくり、門下生数人に送った。
原稿用紙は特注だった。
「吾輩は猫である」の本の装丁をした洋画家「橋口五葉」にデザインを依頼した。
上部に竜の顔が向き合い、「漱石山房」の題字がのる19字詰め10行。
「三四郎」から絶筆「明暗」まで使われた。
甘いものが大好きだった。
汁粉は10代のときから大好物、毎晩下宿の前に汁粉屋が来たので、欠かさず食べた。
家庭を持つと、朝食は紅茶とパンで、パンには砂糖をつけたようだ。
ジャムやアイスクリームにも目がなかった。
(いづれも朝日新聞「こころ」再連載のコラムから)
連載を切り抜いて貼れるスクラップブック「それからノート」もご用意してます。
保存版にしてお楽しみいただけます。
ASA南生田 044-976-0540 までご連絡ください!!


生田・ランド前・百合丘・新百合・たまプラ・あざみ野の朝日新聞販売店ASA南生田 https://asahi-lumiere.co.jp
神奈川県川崎市多摩区長沢3-6-1 東長沢交差点 TEL 044-976-0540