横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

なぜマクロビオティックは世界に広まったのか?②

2007-09-19 08:45:11 | Weblog
 また、欧米人は“肥満”に悩む人が非常に数多くおられます(アメリカは現在、かなり前にオランダ人を追い抜いて世界一のデブの国民の国となっています。同じ身長で日本人よりも10キロは体重が多いのです)。
 ご承知の方も多いことでしょうが、日本人で自分はデブだと感じているような人たちも、向こうに行けば、“私って何てスリム!”と優越感に浸ることができます(もちろん、体重の数値が変わっているわけではないのですから、これは周囲との比較によるまったくの単なる錯覚ではあります)。
 アメリカ人の太り方は、その程度が半端ではありません。

 この肥満が食生活の改革でかなり改善しうるのです。
 体が鍛えられていないのに、お相撲さん並の体重では、日常生活の中での普通の動作をするのさえも大変です。
 それがマクロビオティックの食生活を開始するだけで、徐々に身軽になれば、これは非常に楽であると実感できますから、魅力的なものでありましょう。

 そして、皮膚の状態も明らかに変化し、東洋人のそれに近づくと感ぜられる効果が実感できるようです。この変化は欧米人のとくに女性がマクロビオティックを信奉する要因となっているのではと私は推察します。
 なお、日本で長年過ごされている欧米人を見かけますと(結構日本食の生活を送られている方が多いらしく)、その容貌全体が日本人のそれと同類のものにかなり近づいた感じを受けます。
 逆に、日本人で海外に出られた人がテレビなどで映し出されますと、やはりその土地の人と共通する容貌となっていることを感ずるのです。
 このようなことからも、食生活の体に対する影響の偉大さを、私は非常に強く感ずるのです。

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