横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

100歳以上は初の4万人超、10年前の3.6倍!

2009-09-12 11:06:01 | Weblog
100歳以上、4万人を突破=最多更新、最高齢は114歳-厚労省(時事通信) - goo ニュース

100歳以上は初の4万人超、10年前の3.6倍(医療介護CBニュース) - goo ニュース

 例年のことでありますが、敬老の日も近い9月の今頃、100歳以上の高齢者数に関するニュースが今年も上記のように発表されました。その数は10年前の3.6倍、昨年より4千人以上もその数が増えて、いよいよ4万人台に突入したというのです。 
 非常におめでたい話ではありますが、この100歳以上の長寿者が今後もこのままの勢いで増え続けるかというと、まず絶対と言って良いほどそうはならないと私は予測しています(同様の話題は、何年か前の今頃の時期にこのブログに記したことがあったと記憶しております)。
 すなわち、この長寿者漸増傾向は、今後10数年ほどは続くであろうと思いますが、その後は急速度で長寿者の減り続ける時代が到来すると私は考えているのです。

 大体の見当としましては、戦争を経験し、長期間ひもじい思いをしたことがあり、日本人の伝統的な食生活のスタイルを維持できているタイプの人間がどれほど多数残っているかということで、100歳以上の長寿者の数は決まってくるであろうと私は考えています。
 これにプラスして、遺伝的形質が関与すると判断されます。
 長寿者の数多くを直接調べるなどのことは、そのような機会を持てる立場に私はありませんが、彼らの共通的な特徴として、消化機能の能力が極めて高いことを上げる事ができると思っています(言葉を変えて言えば、長寿の家系の人ということです。正確なデータを私自身調べたことはありませんので、不確かなことを記すことは気が引けるのですが、消化器官の能力は、その形質の遺伝する確率が非常に高いように私は感じております)。
 長寿される方の場合、消化能力のキャパシティが普通人よりかなり大きいのであろうと推測されますが、多少食べ過ぎしても消化できてしまい、慢性病の根本原因物質である酸性腐敗便の産出頻度が極めて低いのであろうと私は推察しております(したがって、例えば、血のしたたるようなステーキを頻度高くあそこの長生きのじいさんは食べているんだそうだ。だから、ステーキは体に良いんだよなどと、普通の老人がその食生活を真似た場合には、その方がある日突然死するなどまったく逆の結果を招いてしまうことが起こったりしてしまうのです。なお、その長寿者の方の多くは、ほぼ毎日のように相当量の運動をされていて、多くの方でその運動が生活の一部となっていて、彼らのほとんどは、何らきついことを行っているなどという自覚をされていないケースが多いようです)。
 あと、食べ物に対する特別の執着心が余りないこと。食事が或る程度パターン化していて、それを超えることが少ないなどのことも、彼らをくくることのできる共通項の一つであると私は判断しております。

 すなわち、結果的には、酸性腐敗便の産出・吸収の頻度並びに度合いが、上記の諸理由により、常人より遥かに低く、その累積的な効果が彼らの長寿を可能ならしめているのだと私は結論しています。

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