東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

副詞 soon、 early、 quickly の違い

2015-12-18 12:47:04 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

冬晴れで陽射しは強いのですが、冷たい北風が吹いています。今日からコートを厚手のものに替えました。風邪に気をつけてしっかり勉強しましょう。

今回は、副詞の soon、 early、 quickly の違いについて取り上げます。

これらの単語は、中学校の英語教科書に出てきて、例えば、
 Please write to me soon
 (直ぐに手紙を書いてね)
 I come to school early
 (学校に早く行くの)
 With a streamline design, the object can move quickly and smoothly.
 (流線型の物体は速く滑らかに移動できる)
などを見ることができます。

そこで、これらの副詞の違いをオックスフォード現代英語用法辞典で調べてみると、
soon は、「今からすぐ後」または「その時からすぐ後」
early は、「考えている時間帯の始めのほうで」
quickly は、「物事が行われる速度を指す」
とあります。

例えば、
 Come and see us soon
 (近いうちに遊びにいらっしゃい)
は、
 Come and see us before long.
と言い換えることができ、
 Come and see us quickly
 (早く遊びにいらっしゃい)
は、
 Hurry-make the arrangements fast.
 (早く遊びに来る手はずを整えなさい)
と同じような意味になります。

そして、early は、「予期した時刻の前に」の意味になることもあり、
 The plane arrived twenty minutes early
 (飛行機は予定より20分早く着いた)
も可能です。


これらの副詞で、 quickly の意味を取り違えることはないと思いますが、 soon と early については、どちらも「すぐに」( in the near future) という共通の意味があるので紛らわしいかもしれません。注意しましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿