日本縦断始動する・・・

　一か月前に走り終えた東北縦断走り旅の草稿（所属している北九州のランニングクラブへの投稿）もままならないまま・・・早くも一年後に迫った日本縦断走り旅２０１３の大会要項が主催者から送られてきました。今のところ参加者は１０名、うち女性１名・・・私は５４日間も仕事を休むワケに行かないので・・・ブロック参加もまだ来年の仕事のポストによっては（そろそろ人事異動の予定？）未定なので・・・サポーターとして登録させていただきました。もちろん、日程が合えば北海道ブロックか九州ブロックに飛び入り参加するつもりですが・・・（佐多岬ゴールの九州ブロックがいいのかな？）

　以下、参考までに・・・日程をアップしますね！（まだまだ日程は目安で、これから徐々に再考していくみたいです。）

　北海道：　９月２０日～１０月　１日　宗谷岬～函　館　７２７ｋｍ（JR函館本線沿い）
　東　北：１０月　２日～１０月　９日　青　森～仙　台　４００ｋｍ（奥州街道）
　北関東：１０月１０日～１０月１５日　仙　台～日本橋　３６３ｋｍ（奥州街道、日光街道）
　東海道：１０月１６日～１０月２５日　日本橋～大　阪　５９５ｋｍ（東海道、津島上街道、京街道）
　山陽道：１０月２６日～１１月　３日　大　阪～下　関　５４６ｋｍ（山陽道、中国街道）
　九　州：１１月　４日～１１月１２日　門　司～佐多岬　５１５ｋｍ（長崎街道、薩摩街道）

　オプションで沖縄も・・・？？

ビール奇譚

　普段、アルコールを飲まれる方は何党ですか？

　私は、言わずと知れたビール等・・・でも、以前は日本酒党でした。それどころか、人生最初に飲んだアルコールが中学生の時のウイスキー、ワインに始まって、１０代後半で、おおよそ全てのアルコール類を制覇？しました。ビールを初めて飲んだのは１９歳、と遅かった？です。

　瓶ビールのふたをポン！と開けて、オヤジがやるように、コップにこぽこぽと注ぎ・・・一気に飲み干す・・・するとにが～い味が口全体に広がり・・・思わず、残りを台所のシンクに捨てた・・・ビールとの出会いは、そんな苦い経験からでした。

　しかしながら、育った北海道は、ビール工場も多く、代表的なサッポロビールは沖縄に住んでいる今も飲んでいます。あっ、結構、モルツに浮気してるけど・・・

　地産地消・・・と言うけれど・・・ビールほど、その土地に合ったものは無いと思うんです。例えば、オリオンビールを札幌で飲んでもおいしくない。バドワイザーは、砂漠の乾ききった気候で飲むのが一番おいしい！

　季節も関係してくる。夏場は、とにかくノドをうるおしたい、だから多少、薄めの味でよいし、ビールでなく、発泡酒、第三のビールでも結構。意外と夏場は安くつく？
　秋になってくると、やっぱり上質の味を求めるようになるから、ベルギービールのような濃厚な味が欲しくなる・・・

　泡を嫌う人もいるけれど・・・私は、泡が大好き！だって、ビールがビールたるゆえんでしょ！
だから私は、生ビールサーバーでつがれたビールで、よくありがちな縁日の屋台みたいなところで半分素人さんがついだような、それもジョッキじゃなくて中途半端なプラスチック製の容器につがれた時にありがちな泡だらけの状態・・・を「あっ、それ、いただきます！」と進んで貰います。売る方も責任感じて（本当は売るに値しない、商品になっていない？？）もう一杯おまけがついてきたりして・・・そこが狙いだったりして・・・と何の話でしたっけ？？

　写真は、先日、仕事で５日間アルコール抜きの状態から解放され、夕日に向かってカンパイしている写真です。フェイスブックに載せたら、「気持ちが伝わる一枚」なんて言われたよ！早く飲みたいから冷凍庫にキンキンに冷やしておいたジョッキに３５０ｍｌのモルツを注いで泡があふれ出そうなところを夕日に向かって撮ったら・・・なんとジョッキの胴体部分、黄金色のビールの色と夕日がかぶってる・・・泡の盛り具合もちょうど良いカンジで・・・泡党には、たまらないと思います。

　中途半端にバン！と出される居酒屋のビールより私が注いだ写真のビールの方がおいしそうでしょ？
気持ちこもってるからね・・・！アイラブ・ビアー！沖縄は、まだまだビールのおいしい季節が続きますよ・・・！嘉例（カリー）とは、沖縄の方言で「カンパーイ」の意味です。

お役に立てて何よりです！

しばらくの間、職場に泊になることと、近づいている台風6号で外に出られなくなることから、読み物をがっつり用意しておいた。その中に先日紹介した萩往復還記憶集もある。日頃、じつくり読む時間が無いので、その辺に転がしていたが、記録をみたら、知り合いがたくさん。そして、参加者の感想文．．．そのなかで何名かの方が、セミナーのことを書いていた。なかには、メンソレータムが本当に役に立ったとも．．．私自身、受け売りのメンソレータムでしたが、お役に立てて何よりです。こういうコメントをいただくと、思わず来年のセミナー内容は、何にしようか？なんて先走って考えてしまいます(笑)まだ、オファーも無いのにね。その前に、そろそろ東北縦断走り旅の感想をまとめておきましよう。

萩往還記憶集

今日は職場に泊り。ということで今、今年の5月に行われた萩往還の皆さんが寄せた完走記を読んでいる。若い人の記事が斬新で面白い！15年前に初めて参加した時は、私も若い部類だったけど、今や当時のベテランの方々も60～70歳台。時代は刻々と変遷し、参加し者の様相も変化しつつある。来年のセミナー内容を検討しながら、たぶん、来年もセミナー依頼があるだろうから、果たしてどんな内容がいいんだろうと考えている。

たぶん、セミナー参加者の大半の関心事は如何にして完走するか？ということ。でも、これは講師を依頼されたほとんどの人が話題にする。初参加の人にとっては、逆に混乱するような気がする。15年間の思いを感謝込めて話してみようかな？

．１１

　昨日は、アメリカでは「９．１１」、日本では「３．１１」にそれぞれ思いをはせていたことと思います。今日には、奇跡の一本松も切り倒され、防腐処理されてモニュメント化されるようです。

　その東北で、震災の記憶を風化させなため、一部の現状を保存し、後世に資料として残そうという動きがあるようです。しかし、一部の地元民から反対にあっています。理由は、震災の爪痕がいまだ癒えないからです。それだけ爪痕は深かったのです。

　震災の記憶を後世に残そうと同様の動きが過去にもありました。あの、長崎県は雲仙普賢岳のふもとにある水無川流域は、普賢岳からの土石流によって家が埋まった状態そのままに保存され、それが今、道の駅「水無本陣」に隣接して、訪れた多くの人々に自然災害の恐ろしさと教訓を伝えています。

　毎年１０月～１１月に開催される（今年は１１月３日、連休ではないため参加でいませんが。）橘湾岸マラニックでは、この水無川を通ります。毎年目にするたび、災害に対する備えを感じます。

　東北の震災の記憶を後世に・・・残すには、まだまだ多くの月日が必要になるでしょう。