大学生の徒然日記

僕の生活の中での出来事・感じたことなどを綴っていきます。

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日本と西洋における「人魚」の捕らえ方の差異

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「人魚」と聞いてイメージすることは、下半身が魚で上半身は人間の美しい女である、声が美しい、美しい歌声で男性を惑わし喰らう、などといったことではないでしょうか。しかし、これらのイメージはすべて西洋における「人魚(セイレーン)」像なのです。人魚は昔から日本にも語り伝えられた妖怪の1つです。にも関わらず、グローバリズムの現代では西洋のイメージが定着しています。しかし、日本の人魚伝説もストーリーが面白く、興味をそそられます。

その人魚は、浦島太郎の不倫相手の子供でした。親に見捨てられた彼女は独り海を彷徨い、品川沖である船に飛び乗り、その船にいた男に求婚をします。男は、人魚に驚きながらも結婚をすることにしました。しかし、男はたいそう貧しかったので人魚は遊女として働くことにしました(しかし、日本の人魚は手足がないので、つくりものの手足を操る黒子が常に側近として働いていた)。しかし、夜寝ると、人魚から放たれる生臭さから客は次第に少なくなっていきます。そこで、人魚を舐めると寿命が伸びるという話を聞いた主人は、早速それを商売にすると、繁盛し、お金持ちになったといいます。お金に困らなくなると、今度は主人は若さを手に入れたいと思うようになり、妻である人魚を毎日舐めていたところ、7歳まで若くなってしまいました。そこに、タイミング良く人魚の父である浦島太郎が、玉手箱を持って娘を助けにきました。玉手箱を開けるや否や、主人は適齢に戻ったと言われています。

この伝説と写真は「箱入り娘面屋人魚」をまとめたものです。考察してみると、西洋の人魚とは大きく異なる点が幾つもあります。人魚を秘薬として喰らう、手がない、など。また、鎌倉幕府は人魚が捕獲されると、その都度吉凶を占ったという文献も残っているようです。どうやら、人魚が捕獲された年は、戦争があったり、天災に見舞われたりしたそうなのです。実に不思議な人魚――今となっては、西洋の人魚の方がメジャーなのは、そのセクシーさ、美しさにおもしろさがあるからではないでしょうか。写真の人魚よりも、西洋のセイレーンの方がよっぽど美しいですもんね(^^)
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