5/15(金) 9:30配信
テレビ朝日
15日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、加藤勝信厚生労働相が閣議後記者会見で、献血された血液で新型コロナウイルス感染後にできる抗体を調べたところ陽性率は東京都の500検体で0.6%、東北6県の500検体では0.4%だったと明らかにしたことを速報した。 スタジオで元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は、この発表に「500人ですから即座に断言はできないですが東京都なら99・4パーセントの人がかかっていないということです」とし「ですから、まだ流行は来てない」と解説した。 さらに「この理由は、様々に考えたんですけど、唾液のなかに(ウイルスが)いっぱいるということで、日本のマスク文化、手洗いとか基本的衛生状態を励行ができる、靴も脱ぐ、まじめに対策をやっていたとかあったと思う」と指摘した。 一方で「このデータをどう読むかと言えば、99パーセントかかってないことは、たぶん秋冬、低温乾燥の11月以降に非常に大きな山になる可能性が危惧される。そういうことがあることを見越して政策を立てないといけないということ」と解説し「かかったことがない免疫がない人がたくさんいる場合には、医療確保が難しければ検査をたくさんやってそもそも医療に入る前に隔離するとかの議論を積極的にやらないと医療が持たない可能性があって心配がある」と指摘していた。
14日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、大相撲で初めて新型コロナウイルス感染が判明していた西三段目82枚目・勝武士(しょうぶし、本名・末武清孝)さん=高田川=が13日午前0時半、新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため、都内の病院で死去したことを報じた。28歳だった。
2020年5月14日 9時4分スポーツ報知# 社会
東京0.6%、東北6県0.4%陽性・・・抗体検査1000人実施(20/05/15)
国の研究班が実施していた新型コロナウイルスの「抗体検査」で、加藤厚生労働大臣は東京都で0.6%、東北6県で0.4%が陽性と判定されたことを明らかにしました
国の研究班が実施していた新型コロナウイルスの「抗体検査」で、加藤厚生労働大臣は東京都で0.6%、東北6県で0.4%が陽性と判定されたことを明らかにしました
Aparecen ciervos bajo los cerezos en Japón / deer appear under the cherry trees in japan
人間がいなくなったので桜の下でのんびりする奈良の鹿
2020年5月15日 10時41分新型コロナウイルス NHK
新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる抗体検査について、加藤厚生労働大臣は、来月から1万人規模の大規模な検査を開始すると発表しました。厚生労働省は、東京・大阪・宮城の3か所で実施する方針です。
抗体検査は、ウイルスなどに感染した後にできる「抗体」と呼ばれるたんぱく質が血液中にあるかどうかを調べるもので、感染したことがあるかどうかが分かります。
加藤厚生労働大臣は記者会見で「抗体の保有状況を正確に把握するには、多くの被験者を対象にして、抗体の量をはかる検査が必要だ。早ければ来月から一般住民を対象に、トータルで1万規模程度の大規模な検査を開始したい」と述べました。
厚生労働省は、感染者数が多い、東京・大阪と、それほど多くない宮城県のあわせて3か所で実施する方針で、地域での感染状況の広がりや、多くの人が抗体を持つことで感染が広がらなくなる「集団免疫」ができる可能性などを調べることにしています。
抗体検査は、海外で広く行われているほか、国内でも大学の研究グループなどがすでに始めていますが、国が主体となった大規模な検査は初めてとなります。
加藤大臣は「大規模検査と並行して、抗体がどういう過程でできあがり、どのくらい持続しているかの調査研究も進めたい」と述べました。
加藤厚生労働大臣は記者会見で「抗体の保有状況を正確に把握するには、多くの被験者を対象にして、抗体の量をはかる検査が必要だ。早ければ来月から一般住民を対象に、トータルで1万規模程度の大規模な検査を開始したい」と述べました。
厚生労働省は、感染者数が多い、東京・大阪と、それほど多くない宮城県のあわせて3か所で実施する方針で、地域での感染状況の広がりや、多くの人が抗体を持つことで感染が広がらなくなる「集団免疫」ができる可能性などを調べることにしています。
抗体検査は、海外で広く行われているほか、国内でも大学の研究グループなどがすでに始めていますが、国が主体となった大規模な検査は初めてとなります。
加藤大臣は「大規模検査と並行して、抗体がどういう過程でできあがり、どのくらい持続しているかの調査研究も進めたい」と述べました。