とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「男と女の交差点、社会的な恋愛」

2006年05月28日 09時42分33秒 | 読書感想
4つ昔のうたです。
学生の頃、とてもマイペースのしっかりした男がいた。

彼は、私が講義をボイコットしてサークル活動にのめりこんでいる姿を
じっと注視していた。非常に遠くから。

そして、ある日、一回だけ私に宣言した。

「ぼくは、君に男を感じる。君を女扱いする男たちが大嫌いだ」

私も、彼に男を感じた。人間として信頼をした。

この言葉には、とても含蓄があることを、橋本治の『恋愛論』を読んで
知った。

橋本治曰く。彼は恋愛至上主義で、それも男を好きになるんだとか。理由は
自分が非常に社会的だからだそうだ。

「男が女に惚れるのは個人的な恋愛だけど、男が男に惚れるのは社会的恋愛
なの」

「女と恋愛するっていうのは、個人的の極みでしょ。男にとって?女って
社会的存在じゃない、個人的存在でしかないっていうところに今の女の人の
最大の不満がある訳でしょう?なんだかんだ言っても、結局男は恋愛って
ことになると女を個人的なところに追っぱらちゃう。それが今の女の人の
最大の不満だと思うよ」


男と女の交差点。私にとっては、いまだに謎のまま。
私に男を感じると言った彼のことですか?どんな女の人と結婚したのか、まったく知りません。そういったことは、話題になったことはない。そもそも、私生活の細かい話はしたことはない。 最近分かった彼のHPで、しっかりとした結婚をし、子供もしっかりと育てたことを知った。彼らしい人生だ。
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