■問われる政治家の決断!
雪は降っていませんが、今日は2月26日。昭和11(1936)年の2.26事件から73年。青年将校らが1400名の兵隊を率い、首相官邸や警視庁等を襲撃して、斉藤実内大臣や高橋是清蔵相らを殺害した事件です。
昭和天皇の怒りを買い、事件は程なく鎮圧されますが、その後の事件処理が適切ではなく(青年将校は処罰したが、背後の軍幹部を押さえ込むことができなかっ)、後に軍部の暴走を招きます。
シロウトの結果論ですが、あの時、昭和天皇の意志をきちんと汲み取り、軍部をコントロールできるシステムを構築していれば、日本は翌昭和12年の日華事変も、昭和16年の太平洋戦争へも突き進むことは無かったかもしれません。
しかし、政治家は暗殺の恐怖から軍部の独走を許し、結果として日本は悲劇の戦争へ突入していきました。後知恵ながら政治家が毅然とした決断を下し、きちんとした政治対応していればと思います。
それにしても現在の麻生首相、その決断力は如何ほどのものなのでしょうか。いま政治家としての毅然とした決断が問われていると思いますが。
以上
雪は降っていませんが、今日は2月26日。昭和11(1936)年の2.26事件から73年。青年将校らが1400名の兵隊を率い、首相官邸や警視庁等を襲撃して、斉藤実内大臣や高橋是清蔵相らを殺害した事件です。
昭和天皇の怒りを買い、事件は程なく鎮圧されますが、その後の事件処理が適切ではなく(青年将校は処罰したが、背後の軍幹部を押さえ込むことができなかっ)、後に軍部の暴走を招きます。
シロウトの結果論ですが、あの時、昭和天皇の意志をきちんと汲み取り、軍部をコントロールできるシステムを構築していれば、日本は翌昭和12年の日華事変も、昭和16年の太平洋戦争へも突き進むことは無かったかもしれません。
しかし、政治家は暗殺の恐怖から軍部の独走を許し、結果として日本は悲劇の戦争へ突入していきました。後知恵ながら政治家が毅然とした決断を下し、きちんとした政治対応していればと思います。
それにしても現在の麻生首相、その決断力は如何ほどのものなのでしょうか。いま政治家としての毅然とした決断が問われていると思いますが。
以上