NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

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究極のクリンカーは酸素を消費しない電気自動車!

2008年07月28日 | Weblog
■酸素は光合成の産物、かつての地球にはなかった貴重な元素!
 真夏日が続いています。高校野球の55代表が出そろい、本格的に暑い日々が到来します。地球温暖化が進んでいますから、暑さは更に加速されるでしょう。
 ところで地球温暖化問題を背景に最近、エコカー、クリンカーなどに注目集まっています。焦点は二酸化炭素CO2の排出量を如何に減少させるかどうかで、クリーンディーゼル、ハイブリッドカー、燃料電池車、電気自動車などが注目されています。
 たしかに地球温暖化防止のためにCO2削減は大切ですが、地球全体の環境問題を考えるときは酸素を消費しないことも重要だと思います。
 酸素は水や空気を構成する元素であり、殆どの生物の生存に不可欠のものです。空気の質量の23%が酸素なので、ほとんど無尽蔵にあると思われていますが、それは「植物が二酸化炭素と水からつくった光合成の産物であり、約13億年前の大気にはほとんど酸素がなかった」とされています。
 地球の酸素の多くを生み出しているとされる熱帯雨林が、いま開発のため減少しています。大切な酸素を車の走行エネルギーのためだけに使うのはもったいないと思います。酸素を消費せず、CO2を出さない車こそ、究極のエコカーと言えます。酸素は地球が長い歴史の中で生み出した貴重な資源です。
                                    以上