NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

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主(企業)の選び方で運命が決まる!

2006年09月04日 | Weblog
■秀吉に仕え出世した山内一豊!
 昨3日のNHK大河ドラマ?「功名が辻」で、主人公の山内一豊が北条方の出城に攻め入ったとき、自決した武士たちを見て、「どのような主を選ぶかで、運命が決まるのだ」と呟くシーンがありました。
一豊自身、秀吉に仕えたため生き残り、出世することができました。もし柴田勝家や明智光秀に仕えたならば討ち死にしたか、浪人になっていたことでしょう。
 江戸時代の「武士は二君に仕えず」のイメージがあるため、武士は主君に対し絶対忠誠を誓うのが普通と思われますが、戦国時代は必ずしもそのような武士ばかりだった訳ではないようです。
この時代、武士は比較的自由に主人を選ぶことができたとされ、主人と武士の関係は今日で言う雇用契約みたいなものだったとされます。とするならば有能で運のある主を選ぶのも、武士の一つの才能であり、生き残りの手段だったのでしょう。
■企業の選び方で人生が左右される?!
 現在は多くの人が企業に勤める総サラリーマンの時代です。とするならばどのような企業・会社に就職するかで、サラリーマンのその後の人生がかなり左右されます。
 発展する企業に就職すれば、その人の人生は一応、恵まれたものとなります。逆にかつての炭坑のように時代の波に取り残され、消えていく産業・企業に就職した人は、その人生も波乱に満ちたものとなります。
 人の一生を左右する要素(健康、結婚、他)はいろいろありますが、就職先の選択はその大きな一つです。終身雇用制度がほぼ崩壊した今日でも、どのような企業に就職するかはその後の人生を左右する大事なのです。
しかし、企業の選択はなかなか難しいものがありますし、自由に選べない場合もあります。そこで大切になってくるのが、入社した後の生き方です。与えられた環境・条件の下で、人生を前向きに主体的に生きることが大切であり、人生を自ら切り拓く心構えが重要です。詳細は略しますが、ポイントは目的意識と問題意識を持って生きることです。
以上