今日は二週続けての三連休の2回目の初日です。9月も下旬に入り、当地は昨日あたりから、さすがに秋の気配 満載っぽくなった感じ。秋雨がシトシトというのもなんか風情だなって思わないでもない。昨日も今日も一日中雨みたいだし、部屋は暗いし、ついこの前まで厳しすぎる残暑だったのがウソみたい。やっぱこのあたりに、秋はいきなりやってくるのです。毎年そう思っているのだけど、今年は特にその感じが待ち遠しかったと言いますか。けどホントは、カラッと爽やか、天高く馬肥やす、って感じが欲しいのですけどね。
今週は連日 朝から晩まで曇りがち、もしくは雨る日が多くて、月が殆ど見えなくて悔しかったです。17日(火)は「中秋の名月」のはずだったのに、雲が厚くて全然見られませんでした。テレビや翌朝の新聞に 美しい十五夜が映っていたので、スゲー残念な思いでした。翌18日(水)は「十六夜の月」だったのだけど、それもヤッパ厚い雲のせいで見えませんでした。それと 新聞によると、17日の中秋の名月は、実は満月じゃなくて、18日の十六夜の月こそが満月だったんだって。まあ実際に月が出ていたとしても、まんまるか少し欠けているかなんて、ほとんどわからないとは思うけれど。
名月を観られなかったから 悔し紛れに思ったのだけど、これじゃ「かぐや姫」も月に帰れやしないジャンと。ってことで
竹取の翁悦ぶ無月かな それと まんまるらし十六夜までもまつくらに
それで19日(木)の「立待の月」にやっと、薄雲に透けた月をみることができ、何となく小躍りしました。 ようやつと立待月に盃を
その後は、昨夜の「居待の月」も見られず、今夜の「臥待の月」も、たぶん見られそうにないって、って感じです。いくら夜長とは言っても、起きて待つだけの気力はもはや・・・、と思いますから。今週はそんなふうに、月に翻弄されっぱなしでしたかね。
あとは、昨日の大谷、凄すぎましたね。朝 起こされて、50号本塁打を運よく見られて、感動して泣いちゃいました。結果、まあまあの一週だったようには思います。
ということで今日の曲は、かぐや姫の「神田川」と「「赤ちょうちん」と、「妹」にします。