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天国と死後の世界

http://www.aritearu.com/Influence/Francis/Saint/ForbiddenBible1.htm

サンダー・シングとカイラスの大聖との対話

アルフレッド・ザヒル著 林陽訳

 

 

序文


 私は、この小著において、北インドの高名なキリスト教の僧、サドゥー・サンダー・シングが、
万年雪に閉ざされた大ヒマラヤの霊峰、カイラスにおいて二度出会った、老聖人の話を明ら
かにしようと思う。
 本書の各ページに収録されたものは、私、アルフレッド・ザヒル自らが、サンダー・シング
自身の口から聞き、筆記した資料を英訳したものである。
 天国とその住民に関する聖人の談は、多くの人々にとっては、大いに霊感をそそられる
啓示になると思うが、他方、この話に今まで経験したことのないほどの戸惑いを覚え、聖人
の主張に絶対の信頼を置くことに、困難を覚える人々も出てくるであろう。
 だが、これは、まったく私的見解と信仰の問題であり、誰もが自分の選ぶ通りに考える自
由をもっている。そこで、私たちは本書に記録された話をどう判断するかは、もっぱら読者
に委ね、話の真偽を問うことは控えたいと思う。とはいえ、聖人の話は多くの人々にとって、
真実霊的な助けの元になり、彼らの信仰を強めてきた。今後もそうあり続けるであろう。


 年齢三一八歳という聖人の存在を証明することはまた、別な問題である。この問題は、
彼の住む場所に巡礼する者によってのみ解決できる。
 多くの人々が、この聖人についてのサンダーの証言を批判する用意ができているにも
かかわらず、ヒマラヤの険しい崖と岩場を超えて、七〇〇キロの道のりを旅し、聖人の存在
を決定的に証明あるいは反証する用意のできている人がほとんどいないのは遺憾である。
 聖人の存在を擁護するために一言だけ言えば、サンダーは主に捧げられた僕、人生を神
への奉仕のために投げ捨てた真の神の人であり、猜疑心を懐かれるような人物ではまった
くないということである。
 読者は、ここに収録された話に性急な判断を下さぬよう、注意していただきたいのである。
このなかには、霊魂にとっての真実の糧と、神学書の山によっても、注釈書全巻をもってし
ても、解決も説明もできない、深刻なる問題の数々を解く鍵があるからである。
 この小著が成功し、そこに記録された驚異的なことがらを読むことによって信仰をかきた
てられ、助けられるキリスト者がいたとすれば、それは人生を取り巻く神秘を明らかにして
くれた聖人のお蔭である。
 これらのページを読むことを通して読者の心が感動に触れ、神の光にいっそう近づけられ
れば、著者のこの仕事も祝福されたことになる。
 
 アルフレッド・ザヒル 

 

 

目次

第一章 カイラスの大聖

第二章 諸聖人の交わり

第三章 霊界と現界との関係

第四章 神を否定する人の行く末

第五章 天上のエルサレム(Ⅰ)

第六章 天上のエルサレム(Ⅱ)

第七章 天の住民との対話

第八章 霊の世界と審判の日

第九章 洗礼の聖ヨハネとの対話

0345525onodera さんが 2023年07月02日 に書かれた記事をお届けします。
 
中国は鬼城(ゴーストタウン)ばかり
高橋さんのいうオークンの法則とはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87中国のことは取り上げたらきりがありませんので纏めて.............
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