[6日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者の暗殺を巡るイランの対応について、イスラエル民間人への攻撃を控え、抑制的に行うようイラン最高指導者のハメネイ師に伝えた。イランの高官2人が明らかにした。
イランの対応を巡り、西側諸国や同地域諸国は慎重に報復を検討するか、あるいは報復しないよう説得している。
中東問題に詳しい米国高官によると、米国は「全ての関係者を説得して後戻りできない事態を回避するよう」尽力しているとした上で、同地域の他の国々や欧州諸国もさらに強力すべきだとの見解を示した。
ロシアのショイグ安全保障会議書記(前国防相)は5日、訪問先のイランの首都テヘランでペゼシュキアン大統領と会談し、2国間の関係拡大に意欲を表明した。 もっと見る
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