高橋のブログ

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2012 第81回日本音楽コンクール ヴァイオリン部門 本選を聴く

2012-10-28 16:51:22 | 日記
結果は昨夜、会場から発表したが、あらためて次の通り

第1位 会田莉凡 さん(桐朋学園大ソリスト・ディプロマコース4年。演奏した協奏曲:バルトーク2番)

第2位 周防亮介 さん(東京音大付属高校2年。ブラームス )

第3位 坪井夏美 さん(東京芸大1年。バルトーク2番)

入選 宮川奈々 さん(桐朋学園大3年。ブラームス)

入選 大江馨 さん(慶應大学1年・桐朋学園大ソリスト・ディプロマコース。メンデルスゾーン)



予選の得点+本選の得点で結果が出るので、そのあたりが難しいところ。

会田さんのバルトークは冒頭からこの名曲の深みを感じさせる見事な演奏。私がオケを引っ張る!という意志を強く感じた。

坪井さんの同曲演奏も良かったが、会田さんが別格であった。

周防さんのブラームスは私には少し粗く感じた。まだ高校生、今後が楽しみ。

宮川さんはブラームスは、清らかなもの、大事にこの曲を演奏していこうという姿勢を感じた。もう少し時には強く出ても!と思ったが、
これが彼女のスタイルなのかもしれない。

予選でも強い存在感を示した大江さんのメンコンは情熱的。ただ、選曲が問題だったか。チャイコフスキーもしくはシベリウスで挑んだら..
という思いを残した。


今回も各人、見事な演奏を披露してくれたが、今年は聴衆の質が少し悪かった。応援団的な集団のマナーが気になった。

応援する人ではない時は、私語があったり(にらみつけてやった(^^;)、また特定な場所のみから、ある奏者の演奏終わるや、すぐに
過度なブラヴォーやスタンディングオベーションが起こった。あからさまな応援である。

素直に自分の感情を表現することは悪くはないが、明らかな組織的行動は、場を白けさせる。

これは演奏会ではなく、「審査会」である。近年の本選、及び予選では見られない光景であった。



また、ハンカチ等を当てずに何度もくしゃみをする者もいた。呆れた。


本選演奏は、どんなに素晴らしくても、すぐには拍手はしてほしくない。予選の時は今年も各人が弓を降ろすまで拍手は控えられた。
それが本選になったら、この騒ぎ。コンクール鑑賞慣れしていない集団の暴走は腹が立った。

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4 コメント

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感想 (まほみ)
2012-10-29 00:12:20
初めてコメントさせていただきます。
私もこの日は会場にいました。応援です。心から純粋に応援に行きました。そして私達学生は日頃から聴く側のマナーは心得ているつもりです。組織的な応援て何ですか?
Unknown (高橋)
2012-10-29 04:32:53
まほみ様


はじめまして。ご不快に思わせて申し訳ありません。

勿論 毎年 クラスメートを応援にたくさんの方々が来るのはわかっています。まほみさんのように純粋にマナー良く鑑賞する方々です。


しかし今回は残念ながら私の周辺では本文にあるような自体が散見され悲しくまた憤りを感じたのです。特に演奏中の私語は私も含め何人もが振り向いて注意を促すほどでした。


そういうことです。

ご理解いただけますように。
Unknown (一観客)
2012-10-30 23:01:22
なかなか大きなコンクールに学生が出場することのない音高音大なら学校自体がやっきになって、盛り上げるようですね。 このコンクールだけでなく、他のコンクールやコンサートでもすごいですよ。そうまでして、とちょっとびっくりしますね。本人が気の毒です。
Unknown (高橋)
2012-10-31 12:35:02
一観客さん

はじめまして。書き込みありがとうございます。

いろいろな面で、今年の本選はちょっと考えさせられました。

ピアノ部門はこのような事態にはならなかったようです。


ともかく、コンクールに限らずですが、まだ音が鳴り終わっていないのに、汚声で「ブラヴォー!」とか叫ぶのは勘弁してほしいです。拍手も同様。

そういう点、予選は本当に聴衆もしっかり聴いていて、審査の邪魔をしないようにという心遣いを強く感じました。

予選は今まで同様に、マナー違反は散見されませんでした。

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