「特急 しなの」に酔う

木・金と奈良に２泊、そして昨日は奈良から松本へ。セイジ・オザワ 松本フェスティバルに向かった。

名古屋から松本へは特急「しなの」に乗った。指定席が満席という状況、２時間ほどの乗車ゆえ、
グリーン席が数席空いていたので、自分としては珍しい特等席乗車(^^;。

席は前から３列目

しかもグリーン席は先頭車両で、大きな窓ガラスで運転席、前方・左右の山々の景色も見られる！と少し気分が高揚！


けれども、乗車してから30分ほどで、何か気分が悪くなってきた。風邪でもひいて、発熱か？
あるいは朝に何か変な物を食べたのか？？と焦った。

その気分の悪さは更に強くなってきて、これは松本に着く頃には、音楽を聴くどころではないかも！と
不安感増大。


なんで体調が急に悪化したのだろう？？と、少し考えていると、何と、前列の年輩の女性が立ち上がるや、せき込み、
隣席のご主人であろう男性が、慌ててビニール袋を出すや、そこにもどしてしまうという状況を一部、
見てしまった(>.<)。

トイレに行こうと立ち上がったものの、立ち上がるや、すぐ嘔吐してしまったのだろう。

「酔った」等の声も聞こえ、どうやら私の気分の悪さは、この車酔いにあることが判明した。


グリーン席に座っていた近くの家族も、同様で、お子さんが気持ちが悪い！と言い出していたが、
私同様に、その子も嘔吐することなく頑張っていた。


酔った状況で、スマホを見るのは更に悪いと思うものの、「特急しなの」で検索すると、酔いが．．等、結構ヒットした。
車体の構造や、曲がりくねる線路に要因があるようだ。


当然、個人差はあって酔わない方もいるだろう。

私は各地出張で多くの長距離電車、あるいはバスに乗ったが、これらで酔ったことは一度もなかった。
小学生の時期に軽くバス酔いした程度。


松本駅に着いて、走友に会って、昼食を共にしたのだが、駅に着いても、気分はしばし優れず、参った。
ようやく落ち着くまで20分位かかったと思う。


電車で酔うとはびっくりだった。