指揮は新井義輝。埼玉のあちこちでご活躍中(^^)。
オケはチェンバーミュージックハウス。聞いたことがないオケですが、おそらく音大卒及びその現役生で構成されていたような気がします。
アイゼンシュタイン:田代誠
ロザリンデ:佐々木典子
アデーレ:竹原英里
等々。
会場は草加市文化会館。
序曲を聴き始め、音色に少し艶がなく、また音程が怪しく、あれれ??と思いましたが管楽器群はとてもお上手でした。
草加で演奏ということか、地元の小学6年生達が2幕の宴に登場し、「さくら」を合唱したり、草加せんべいもネタに出てくるし、
また家政婦のミタ等も語りに盛り込まれ、やや演出としてはどんなものか...と思いましたが、まぁ割り切って(^^;。
それから第2幕が上がるや、ステージにお立ちになっている合唱団がご登場しましたが、少しご高齢というか、
平均年齢がお高め。歌唱がずれるのはご愛嬌。
その中で、田代・佐々木・竹原のそれぞれの歌唱はお見事で他の歌手陣と明らかに大きな壁がありました。
特にアデーレ役の竹原さん、快演!
田代さんの生歌には20数年ぶりに接しました。1980年代、小澤・新日本フィルとの「第九」等でよくお聞きしました。それ以来。
すばらしかったです。
でも原語上演して欲しかったなぁ。
聴衆のマナーは少し悪かった。私と通路を挟んで左のおば様。マイ水筒持ってきて、演奏中、ゴクゴク飲み出すし(冷酒か?)、
後ろのおば様は、なんか包み紙か何か、ガサゴソするし、もしや草加せんべい食べるのか!!ゴマかな??とか、
いろいろ想像を。せんべいじゃなく飴のようでしたけどね。
竹原 本人です。
偶然、こちらのページにたどり着きました。
コメントがとてもうれしく、
思わずコメントさせていただきました。
これからも、頑張ります。
ありがとうございました。
「こうもり」はアデーレが全てのような気がします。竹原さんは見事に演じられ、また茶目っ気のある歌唱も印象的でした。
オペラのみならず、マーラーの交響曲や、歌曲等でも聴きたくなりました。今後の演奏活動をお知らせいただけたら幸いです。益々のご活躍を!