彼岸花（白）

秋分の日、網戸の修理を終わり、シャワーを浴びてボサーッと寝転んでました。
「彼岸花が咲いたよ」という声にノッソリと起き上がり数枚撮りました。

彼岸花（白だけ）

赤い彼岸花はよく見ますが、我家は白い花ばかりでした。
良く分かりませんが、赤い彼岸花は火を連想させる為、火事にならないように白に絞って老母が植えたのかも知れません。
なお、彼岸花の根っ子にはリコリンと言う毒があるらしく、余り好まれない方も居るようですが、花自体に罪はなく静かに咲いていました。

「彼岸花 忌みてはみれど 美しく」河野南畦

彼岸花の歌詞

近づいて観ると結構幅の広い花でした。
マンジュシャゲ（曼珠沙華）とも呼ぶようですが、地方によって１０００以上の呼び名があるそうで、「オチョーチンボンボラコ」などとも呼ばれるそうです。

そういえば、戦時中～戦後にかけて♪赤い花ならマンジュシャゲ・・・♪という歌謡曲の歌詞を思い出しました。我家は白い花ですが・・・。

彼岸花 長崎物語

庭の隅に咲いていました。
ぼんやり見ている内に歌詞を段々思い出しました。
♪赤い花ならマンジュシャゲ、オランダ屋敷に雨が降る、濡れて泣いてるジャガタラお春・・・♪ 確か「長崎物語」とかいう歌謡曲だったような？ ま、ご存知の方は少ないと思いますが、間違っていたらご免なさい。

曼珠沙華 抱くほどとれど 母恋し　中村汀女

なお、当方の母は白のマンジュシャゲのお陰ですこぶる元気ですので念の為。

彼岸花（白）に水遣り

夕方 水を掛けた直後の彼岸花。
長崎物語で検索したら、歌詞が出てきました。
♪赤い花なら曼珠沙華、阿蘭陀屋敷に雨が降る、濡れて泣いてるジャガタラお春、
未練な出船の、ああ鐘が鳴る、ララ　鐘が鳴る♪ でした。

石炭積出口と線路跡

明治から大正・昭和まで我日本国の唯一と言えるエネルギー資源は「黒いダイヤ：石炭」であります。この石炭を大量に算出した場所で有名なのは、大牟田の三池炭鉱やいわきの常磐炭鉱などでした。この画像は常磐炭鉱の跡地、石炭積出口の跡地だそうです。親戚のＦＮさんから送ってもらいました。

石炭積出口の跡

この画像も同様に石炭積出口ですが、後ろの山は石炭採掘時に出るボタ（燃えない部分や岩石など）を積上げた「ボタ山」に長い年月で草木が生えたようです。
現在、ナントカ財閥として経済界を牛耳っている向きの大部分は、この黒いダイヤによって財をなしたようです。・・・ツワモノドモの夢の跡・・・かも・・・。
ＦＮさん、懐かしい画像有難うございました。

先祖の故郷付近

本日は秋分の日、ご先祖さんの仏壇にお線香と花を供えました。
先祖が生まれ育った場所の近くに当家累代のお墓があり、本来は毎年お参りに行かなければいけないと思いつつ、親戚に頼んでサボっており、子孫のひとりとして、反省することしきりであります。
この画像は先祖累代が生まれ育った土地付近の最近の風景を親戚ＦＮさんから送って頂きました。有難うございました。

先祖の故郷の今

これが本籍地に記載された地番そのものズバリの現在の姿です。
先祖が生まれ育った土地も、今は鉄筋コンクリート造りの銀行やアスファルト舗装された交叉点になっているそうです。
親戚のＦＮさんが、わざわざ探して撮影してくれました。有難うございました。