カッパおだてりゃ木に登る

カッパが大きなハスの葉の上で、映画とかだらだら観ながら書いたよ。

映画「悪人」を観た。

2010-11-08 | 映画を見たのだ
映画「悪人」を観てきました。
今回は論文風の文章に挑戦しました。
御見苦しいかとは思いますが、よろしくお願いいたします。

1、序論
今の自分では、悪人と言う題名に込められた想いを全部受け止める事は出来なかった。
この映画は、追い込んだ状況を作った奴、被害者、犯罪者、引き止めた奴の誰が悪なのか、難しい問題を定義している。
でも、人生逃げ専門である今の自分では、とても結論まで出せなかった。
そこで、今回は殺人のきっかけである女子大生の言動に論点を置いて考えてみた。

2、設定条件
映画の設定条件は以下の通り
(1)登場人物
A 主人公
B 女子大生
C ボンボン
D スーツ屋の女
(2)撮影場所
E 北九州 福岡
F 小さな港町
G 通り沿いのスーツ屋
H 福岡付近の峠
I 白い灯台

3、映画
(1)配役
A 主人公は、寂れた港町F出身、母に捨てられ祖母に育てられた。
 土建業。金髪。無口。友人無し。愛車、スカイラインGTR(スポーツカー)。
 祖父を病院に連れて行ったりする面もある。
 出会い系サイトで出会った女子大生Bと密会を重ねる。
 誰かと出会いたかった。
B 女子大生(E市) 理髪屋の1人娘。大学生。派手で遊び好き。厳粛な父の影響か。
 金持ちのボンボンCに片思い。出会い系サイトで知り合った主人公 A と密会を重ねる。
C ボンボン(E市) 老舗旅館の息子。大学生。容姿端麗。遊び好き。わがまま。臆病。悪さ自慢をする。
D スーツ屋Gの女 奥手で平凡なOL。妹と同居。出会い系サイトで出会った主人公 A と出合う。
 誰かと出会いたかった。
(2)ストーリィ
A、B と密会を重ねる。
B、C と急遽ドライブを取り付ける。
B ドライブの為その場でAを断る。
A ムカつき、 B、C の車を後をつける。
C、B の言動に切れて車から蹴り出す。 H 峠
B 惨めさに声を掛けた A を罵しり追い詰める。死亡フラグ成立! H 峠
A、B を殺害、死体遺棄。 H 峠
 事件発覚。
C 殺人容疑で逮捕。
A、D と密会。 D の人と出会いたかっただけと言う言葉に自分の行動を恥じ謝る。
C 釈放、これを自慢話にして居るところへ B の父親に逆上される。
A 殺人がバレ D を連れ出し逃亡。
A、D に殺人自白。D 一度Aの自首を促すが、引き止め一緒に逃亡。
A、D 灯台 I に隠れる。
D 買出し時に警官に捕まる、脱走。
A、逮捕直前に D を殺害未遂。灯台 I
A 捉まる。灯台 I

4、感想
みんな寂しくて、誰かに出会いたくて行動した。
だけど、上手く表現できない、素直じゃない性でこんな結果になった。
誰か一人悪人を決めろと言われても、判断できない。
その捉え方次第で、誰にも他人を悪い方へ導く行動発言があったとは思う。

今回、女子大生の発言が主人公を追い込んだ。
本人にはちょっと悪意のある程度の発言が、言われた人にとっては根幹を揺るがす大問題である事もある。
案外こんな事で殺人が起きているのかもしれない。
その場にならないとわからないが、同じ様な行動をしないとは言い切れない自分が怖い。

他人を気遣い言葉を選べとはよく言ったものだ。
自分も悪気は無いのに、相手に悪口を言われたとよく言われる。
説明を受けてもよく判らないことが多い。
最近は根本的な部分で考え方が違うのではないかと思っている。
しかし、この様に本人にその気がない場合はどうしたら良いのだろう。
対応しようがない、この主人公が無口になった気持ちがわかる。

5、総論
映画「悪人」評価☆☆☆☆★★
自分と照らし合わせて見る。
すると、日常の些細な言葉がきっかけで人間関係には齟齬が生まれていることが分かる。
昔、バベルの塔を作った人間に対して神様が怒り、塔を壊し二度と一致団結出来ないように、言語をバラバラにしたと言う。
今までは、戦争が無くならない原因は神(宗教も含め)と言うことではないか、神はなんて酷い事をしたのだと思っていた。
しかし、今は同じ言語を使っても人間は分かり合えないのだとつくづく感じている。

あとがき
論文のようなこの文章はどうだったでしょうか。
なんか味がないですね。

リンク
 悪人公式サイト


最新の画像もっと見る

コメントを投稿