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カッパおだてりゃ木に登る

カッパが大きなハスの葉の上で、映画とかだらだら観ながら書いたよ。

映画「ハナミズキ」感想

2010-09-14 | 映画を見たのだ
映画「ハナミズキ」を観ました。

私も今回知ったのだが、この映画の元になった歌「ハナミズキ」は、元々一青窈がニューヨーク9.11テロのニュースを観て、テロや戦争の悲惨さを伝えたくて作った詩との話だ。
詳しくは最後のリンクの一青窈のインタビューを読んで下さい。

さて、それを踏まえて映画の話に戻りますが、この映画の根本のストーリィには、そのような訴えはない、ただの恋愛映画だ。
サイドストーリィとして、9.11の話や反戦の訴えは、さりげなく訴えてあります。

さりげない所が良いです。

ただし、残念ながら、宣伝のような長い純愛ではなく、誰もが思い浮かべるような、一度終わった恋人との恋がもう一度?みたいな話です。

この歌の詩は、人によって恋人同士の詩、片思いの詩、親子の愛の詩、など解釈がどうとでも出来るので難しいところなのですが、この映画製作陣にとってはこのようなかつての恋人同士の詩という解釈なのでしょう。

私には、片思いの相手が好きな人と結ばれて幸せになって欲しいと解釈したのですが、歌詞全文をみるとなんとも意味不明な部分もあり、難しい。

まあ、映画はオールマイティに万人受けする話になってます。

しかし、はなみずき自体が何か不思議したのは、一回だけ。
それも、結局彼らが自ら起こした行動の結果が彼らの想いを結びつけたと思う。
あとは親父さんの想い出として見守り続ける、木なのにある意味役者かな。

あんなに仲良しだと、ガッキーと生田ファンは嫉妬必然です。

映画「はなみずき」評価★★★★☆☆
いやあ全く違った解釈で捉えたはなみずき、これもありかなです。

リンク
 映画『ハナミズキ』公式サイト

 一青窈さん:英語タウン インタビュー


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