
高野熊野世界遺産登録5周年記念
「高野山寺院 シンセサイザー奉納演奏 in 総持院」
高野山 総持院 開演15:00~15:40
ぱどさんからの突然のお誘いに、
しかも日程が二転三転。
下界では紫の藤が満開の中、
当日、総持院の登龍藤はつぼみをつけたところでした。
殆どゲリラ的な興行状態にも関わらず、
たくさんの皆様に集まっていただき、
演奏が始まる。
最初は、ぱどさんからの「ねむり」をテーマに、
私のCDアルバムの取材だけの予定が、
高野山塔頭寺院 奉納演奏の話へ発展、
和歌山放送や高野山からのカメラも入り、
「高野山 寺院コンサート」第一弾として登龍藤の元での演奏に。
今回も、鳥達がさえずり・風が吹き、
貴重な奉納演奏体験となりました。
二年前に、壇上伽藍の金堂の下から御影堂に向けて、
高野熊野世界遺産登録3周年記念として
高野山声明とのコラボをさせていただきましたが、
正直・高野山で音を出す事は、
どれだけ大変な事かを、
今回も思い知らされました。
途中、私の後ろの本堂と納骨堂の扉が開かれ、
眼には観得ない多くの意識が集結。
場所が場所ですから、
次元が少しでも上昇すれば、
数え切れない魂達が出合ってしまいます。
下界に戻っても2・3日はおかしな感じをひきずりました。
確実に、自分の能力がUPしている事も確認できましたが、
これからさらに自分に必要な部分も教えられる、
貴重な体験をしました。
さぁ・この出来事が、
今後どんな展開を見せることに。