
昨年末、2007年の奉納演奏で大変お世話になった高原の語り部の長老が亡くなられました。

丁度、お墓参りに行かなくてはいけないと、
その時に私をこの場所に導いていただいた龍神村の方と連絡をとっていたところでした。
そんな時にこの話は持ち上がりました。

高原熊野神社に向かうと、
気のせいか以前より境内が小さく観えました。

長老は、一生涯をこの辺りの熊野古道の修復に捧げた方でした。

神社も、長老の居ない村を悲しく思っている様でした。

ふ・っと、そんな感じがしました。
ここでいただいた曲、
「天上の華」と「望郷」を捧げさせていただきました。

高原では至る所で春の息吹を感じました。

無事長老の墓参りも果たし、
新たなサイクルの始まりです。
この「霧の郷たかはら」にも、
長老の想い通りに、
再び多くの旅人が熊野詣に訪れ始めています。
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