古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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ちょうろう

2020-11-08 00:25:16 | 主夫のつぶやき
隣組の長老が亡くなった。
94歳だったそうだ。
今から30年以上前のことだろうか。
やはり隣組の方が亡くなり、葬儀の席でのことだった。
長老よりも20歳ほども若い方だった。
ぽつりと長老の一言。
「次は俺の番だな。」

その時の隣組の長老は私の父で、思えば今の私より若かったのだ。
その後我が家の隣に家が建ち、父よりも年上の長老が一人できた。
今日亡くなった長老は「俺の番」どころではなかったのだ。
つい先日まで一人で散歩をしていた。
2年ほど前には車を運転していた。
私とも良く話をした。

隣家のおじいさん、私の両親を含めればこの30年で7人が亡くなっている。
苦節30年、ようやく『俺の番』が来たのだった。
今、隣組で私より年上は9人になった。
80代が3人、70代が6人。

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