古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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こやで

2022-02-08 11:08:08 | 主夫のつぶやき
猫の食事やトイレ砂などを仕舞っている小屋がある。
そこは本棚、夏障子や災害用の物資なども置いている。
猫砂を奥の方に入れてしまったので上がって取った。
その時本棚の中に見慣れないアルバムを見つけた。
大学の卒業アルバムだった。
それには興味が湧かなかったが、別のアルバムもあった。
姉が二十歳頃にシベリヤ鉄道を使い旅行したときのものだった。
寝かせてある他の本に触れたとき、10冊くらいの本が落ちてきた。
整理整頓が出来ないのでこんなことはよくある。
その中に『万葉集』があった。
姉が大学で学んだ教科書らしい。
姉の字で所々に書き込みが見られる。
「ほ~、万葉集か」
読んでみようかと思った。
他に面白そうな物は?
『謡曲集』というのがあった。
国文学とはこんなことも学ぶのか。
能で謡われる古典楽曲である。
この2冊を棚から出して自分の部屋の本棚に移動した。
さて、読む時間と根気があるだろうか。

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