古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

かんこうりょこう その11

2021-06-09 23:39:49 | 未来への提言
リニアモーターカーは静かに加速した。
そして数分後には時速500kmを突破した。
その後550km/hでの安定走行に入った。
残念なのはその行程のほとんどがトンネルの中だということ。
初めの数kmこそ外が見えるがそれ以外は数秒すら外が見えない。
車内でビデオが流され説明が流れる。
しかし、実にむなしい。
トンネル内の所々に光による演出がある。
しかし、車速を感じることは出来ない。
もう一工夫が必要だなと思う。
これが時速550kmか、そう思い込むほかない。
20分もせず神奈川駅に到着した。
この駅が必要だろうか。
減速感と加速感を2度楽しめるのだから、良しとしよう。
間もなく品川駅に到着した。
まだ11時前だった。
満足感を味わえたような味わえなかったような。
不思議な感覚で品川駅に降り立った。
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わるいかんこう

2021-06-09 16:37:04 | 主夫のつぶやき
安倍首相の時から、国会審議での質問に対する回答。
質問に答えない。
嘘は言わないが質問の意図をすり替えまともに答えない。
関係ない話をぐだぐだとして的を外す。
今日の党首討論においても同じなのは残念でならない。
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かんこうりょこう その10

2021-06-09 09:03:30 | 未来への提言
私は鉄道おたくでは無い。
おたくをするほどの時間が無いからかも知れない。
もし、充分な資産と時間があればどうなったか分からない。
しかし、本当のおたくは金も時間もひねり出すほど好きに違いない。
けれども、列車に乗るのは好きだ。
だから、機会さえあれば遠回りしてでも時間が掛かっても列車を選らぶ。
中国国内でも色々な列車に乗った。
日本でも興味ある列車には機会さえあれば乗る。
そして今日は日本のリニアモーターカーに乗っている。
乗り込むときの興奮を維持したまま、私は席に着いていた。
出発前の電子音楽を窓越しに聴きながら私の目は観察を続けている。
ブルー系の社内装飾は日本らしく、いかにもそつが無い。
間接照明も落ち着いた雰囲気を醸し出している。
静かにドアが閉じ、音も無く動き出した。
出だしから浦東のリニアとは違う。
期待が高まった。
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かんこうりょこう その9

2021-06-09 00:22:47 | 未来への提言
リニア駅に向かった。
1時間に1本の列車が毎時00分に甲府と品川を出発する。
だから列車は2編成のみで運営されている。
実際にはもう1編成があり、定期的に入れ替え、点検が行われているようだ。
リニアの技術を海外に輸出しようとの考えもあった。
しかし、見積もりはしたけれど販売実績は無い。
なんと言っても高価すぎるのだ。
人を運ぶなら飛行機の方が安価だ。
荷物をこんなに高速で運ぶ必要も無い。
結局市場が無い。
そうは言っても折角の技術が埋もれるのは残念でもある。
結局試走路だったこの区間と東京を繋ぐだけに終わった。
そうした背景を知っているだけに、座席に座ったときは感激した。
列車は静かに甲府を発進した。
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