古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
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アフリカの想い出

2015-09-11 16:37:40 | 日本語教師のつぶやき
台風通過後4日目で、中洲が再び現れた 
大井川は明治時代から発電ダムの開発が盛んで 
昭和30年代には既に開発率100%と言われていた 
私が小学生の時、それを誇らしく感じていたものだ 

今の大井川に水が少ないのは 
ダム開発がその理由だ 
だから大水の後、川幅いっぱいの流れを見ると 
私の知らない昔の姿に思いを馳せる 

平成になって大井川初の多目的ダムが作られた 
発電施設のない長島ダムだ 
大井川水系20を超す発電ダムは既得水利権があり 
一部の企業に牛耳られている 

長島ダムが唯一 
公益のために利することが出来るダムと言える 
今でこそ発電ダムと言えど自由放水は出来ないが 
治水と灌漑を目的としたダムがあることは嬉しいことだ 

今回の大雨被害を機に 
大井川の治水についていろいろ調べてみた 
被害が積み重なって初めて 
治水能力が上がっていくのが今までの歴史のようだ 
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思い

2015-09-11 00:05:41 | 日本語教師のつぶやき
私は一人の日本人として難民保護を考えなくて良いのか 
欧州に流れ込む難民を受け入れることは日本にとって良いことだと思う 
労働力不足や人口減少対策にもなる 

派遣社員法改正は悪法で許し難いが 
大企業の経営者にとってはありがたい法令だ 
固定費を削減できる労働者の足切り自由促進法 

シンガポールの一人当たりGDPは世界一だそうだ 
外資導入に成功して今の成功がある 
しかし、現地の労働者は苦しんでいる 

経済発展の反対側には 
煽りを食って苦しむ民衆が必ずいる 
アベノミクスの成功は民衆の犠牲の上に成り立つしかない 

経済発展を止めてでも 
高福祉社会を目指す政権を選択したい 
そのためにも国家の借金を減らさねばならない 

嗚呼、何という矛盾 
虻蜂取らずの格言通り 
何でも望むのは止めるしかない 

一流国家である必要はない 
高福祉社会が成立している二流国家で満足しようよ 
民衆の犠牲なしに経済が発展し続けることは無いのだから 

本当の安心安全な生活とは何か 
そろそろ気が付くべきだろう 
私は何を犠牲にすべきかを 

負け犬の遠吠えを集結し 
声を上げよう 
圧倒的な多数なのだから 
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