3月15日(火)
「ルノワール」展 山王美術館
ここの美術館は、2度目であります。
JR大阪環状線で天王寺駅、乗り換えでJR難波駅であります。
乗り継ぎで10分ほど天王寺駅で待たされるので、プラットホームの椅子に座ると、こんなカンジの対面方式。
最近、この手の椅子が増えて来て、知らない人と対面するのは、ちょっと目のやりどころに困ってしまいます・・・特に、美人が前にいると・・・
全部の駅が、これではないんですが、電車が到着する時に酔っ払いが、椅子から立ち上がり、線路に向かって真っすぐに歩き、ボテっと線路に落っこちるそうであります。
それを防ぐ為に、横置きの椅子が考案されたそうであります。
横にするだけで、費用もあまりかからないので、お試しでやっていると聞いた事があります。
この横置きの椅子だと、ワンクッション方向を変えて歩かなければならないので、酔っ払いの転落防止になるとか・・・?そう、うまくいくのかしら?・・・
つまりこの横置きの椅子があるという事は、このプラットホームから落ちた人が居た・・っと云う事でしょうか・・・ネっ・・・
最近は、酔っ払いだけじゃなくて、認知症の人や、自殺者も多いですよね。
「人身事故で電車が遅れている」っと云うと、必ずと言っていいくらい、自殺ですよね・・・そんなハデな死に方しないでもいいと思うんですが、突発的に頭の中が真っ白になるんでしょうね・・・
最近は、地下鉄にドア付のプラットホームが増えて来ましたが、JRは駅数が多いので、地下に潜る東西線の北新地駅くらいでしょうか・・?
さて、天王寺駅から6分ほどで、「JR難波」駅に着きます・・・終点です。
地下に駅があるので、地上に上がると、すぐ目の前に、「ホテルモントレ グラミス大阪」のビルが見えます。
エレベータで22階上がると、フロントと奥にチャペルが見えます。
初め来た時は、びっくりしましたね。
すぐ隣が、山王美術館であります。
一般の美術館に比べれば、こじんまりとしたカンジの美術館で、逆に、あまり知られていないのか、人が少なく、ゆっくり観られる事が出来るのが、なんかイイですね。
隠れ家的な、穴場の美術館みたいで、リラックスして自分だけでじっくりと観られるのがいいですね・・・
椅子があって、コーヒーを飲みながらの鑑賞だったら、最高なんですがね・・・
料金は、一般で\1,000ですが、JAFの会員証提示で、\500ワンコインで鑑賞できます。
今回は、ルノワールという事で26点の作品が、展示されております。
風景画や静物画なんかもあり、ルノワールとしては珍しいですが、やはり、ルノワールは人物画、特に女性をテーマにした作品が有名で、誰からも愛され魅了されますよね。
肌の透き通るような質感、静脈まで浮き上がって見えるようなリアル感、そして丸みを帯びた曲線、愛らしい女性の顔など、ルノワールの女性観が全世界の人たちに愛される由縁なんでしょうね。
でも、晩年はリューマチに悩まされ、指が動かなくなって、紐で指に筆を括りつけ、それでも最期まで描き続けたという話は有名であります。
そのせいか、晩年の絵は、タッチも荒く、色彩も濃いものになっているようにも思えます。
なんか、痛々しく描かれている様子を想像してしまいます。
でも、最期まで自分の絵に満足してなくて、試行錯誤をしながら描いていた絵なのかもしれません。
そんな事を思いながら鑑賞すると、ルノワールはどんな想いで描き続けたんだろうとしみじみと、思いはててしまいます。
昔、15年くらい前に、わざわざ名古屋まで行って、「ピアノに寄る娘たち」を観に行った事がありました・・・あの頃、ちょっと、ルノワールにはまっていましたね・・・
でも、一番見たい、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が来日したら、無理しても東京でも行きますけどね・・・
来るわけないわねぇ・・・
あぁ・・死ぬまでに、オルセー、ルーブル、オランジュリーに行ってみたい・・・
後、この他に東山魁夷、や村山寧、堂本印象など16点、斉藤真一の8点が観られます。
今大阪場所がやっていますね・・・そこから、5分から10分以内にここまで行けますので、相撲の後に寄って観られるのもいいかもしれません・・・ちょっと、違うかな?(^-^)
まさかまさかの来日で、さっそく行ってまいりました。。
「ルノワール展」国立新美術館 2016.06.20.
「安らぎを求めて、美術・博物館へ」 インデックス
「ルノワール」展 山王美術館
ここの美術館は、2度目であります。
JR大阪環状線で天王寺駅、乗り換えでJR難波駅であります。
乗り継ぎで10分ほど天王寺駅で待たされるので、プラットホームの椅子に座ると、こんなカンジの対面方式。
最近、この手の椅子が増えて来て、知らない人と対面するのは、ちょっと目のやりどころに困ってしまいます・・・特に、美人が前にいると・・・
全部の駅が、これではないんですが、電車が到着する時に酔っ払いが、椅子から立ち上がり、線路に向かって真っすぐに歩き、ボテっと線路に落っこちるそうであります。
それを防ぐ為に、横置きの椅子が考案されたそうであります。
横にするだけで、費用もあまりかからないので、お試しでやっていると聞いた事があります。
この横置きの椅子だと、ワンクッション方向を変えて歩かなければならないので、酔っ払いの転落防止になるとか・・・?そう、うまくいくのかしら?・・・
つまりこの横置きの椅子があるという事は、このプラットホームから落ちた人が居た・・っと云う事でしょうか・・・ネっ・・・
最近は、酔っ払いだけじゃなくて、認知症の人や、自殺者も多いですよね。
「人身事故で電車が遅れている」っと云うと、必ずと言っていいくらい、自殺ですよね・・・そんなハデな死に方しないでもいいと思うんですが、突発的に頭の中が真っ白になるんでしょうね・・・
最近は、地下鉄にドア付のプラットホームが増えて来ましたが、JRは駅数が多いので、地下に潜る東西線の北新地駅くらいでしょうか・・?
さて、天王寺駅から6分ほどで、「JR難波」駅に着きます・・・終点です。
地下に駅があるので、地上に上がると、すぐ目の前に、「ホテルモントレ グラミス大阪」のビルが見えます。
エレベータで22階上がると、フロントと奥にチャペルが見えます。
初め来た時は、びっくりしましたね。
すぐ隣が、山王美術館であります。
一般の美術館に比べれば、こじんまりとしたカンジの美術館で、逆に、あまり知られていないのか、人が少なく、ゆっくり観られる事が出来るのが、なんかイイですね。
隠れ家的な、穴場の美術館みたいで、リラックスして自分だけでじっくりと観られるのがいいですね・・・
椅子があって、コーヒーを飲みながらの鑑賞だったら、最高なんですがね・・・
料金は、一般で\1,000ですが、JAFの会員証提示で、\500ワンコインで鑑賞できます。
今回は、ルノワールという事で26点の作品が、展示されております。
風景画や静物画なんかもあり、ルノワールとしては珍しいですが、やはり、ルノワールは人物画、特に女性をテーマにした作品が有名で、誰からも愛され魅了されますよね。
肌の透き通るような質感、静脈まで浮き上がって見えるようなリアル感、そして丸みを帯びた曲線、愛らしい女性の顔など、ルノワールの女性観が全世界の人たちに愛される由縁なんでしょうね。
でも、晩年はリューマチに悩まされ、指が動かなくなって、紐で指に筆を括りつけ、それでも最期まで描き続けたという話は有名であります。
そのせいか、晩年の絵は、タッチも荒く、色彩も濃いものになっているようにも思えます。
なんか、痛々しく描かれている様子を想像してしまいます。
でも、最期まで自分の絵に満足してなくて、試行錯誤をしながら描いていた絵なのかもしれません。
そんな事を思いながら鑑賞すると、ルノワールはどんな想いで描き続けたんだろうとしみじみと、思いはててしまいます。
昔、15年くらい前に、わざわざ名古屋まで行って、「ピアノに寄る娘たち」を観に行った事がありました・・・あの頃、ちょっと、ルノワールにはまっていましたね・・・
でも、一番見たい、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が来日したら、無理しても東京でも行きますけどね・・・
来るわけないわねぇ・・・
あぁ・・死ぬまでに、オルセー、ルーブル、オランジュリーに行ってみたい・・・
後、この他に東山魁夷、や村山寧、堂本印象など16点、斉藤真一の8点が観られます。
今大阪場所がやっていますね・・・そこから、5分から10分以内にここまで行けますので、相撲の後に寄って観られるのもいいかもしれません・・・ちょっと、違うかな?(^-^)
まさかまさかの来日で、さっそく行ってまいりました。。
「ルノワール展」国立新美術館 2016.06.20.
「安らぎを求めて、美術・博物館へ」 インデックス