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結婚が仕事にもたらす変化について(前編)

2021年12月22日 | 人生
(まだ結婚するのが難しい人、そろそろ頃合いの人)
結婚が認められ、許される時期を見計らっている若い人たちも多いと思いますが、結婚後、その結婚が順調であるか、もしくは、情欲的な面があって破滅の道を行っているのかということを見極める手段として、「結婚が仕事にもたらす思いや心の変化、具体的な事象」について考えてみましょう。

結婚をしますと、最初は仕事の難しさが二倍、三倍に感じられるのが普通です。今まで自分一人でやれていたものが、他人であった人が同じ家のなかに入ってきて、いつもいる状態になるし、経験したことがない、赤ちゃんというようなものが生まれてきて、一つのファミリーができてくるというのは、男にとっては、確かに、仕事が二、三倍重くなるぐらいの経験はおそらくなされるであろうと思います。

ということであれば、仕事がうまくいっていない状況や、食い詰めている状況において結婚するというのは、かなり厳しいことだと思います。ありえるのは、相手のほうに収入があって食べさせてもらうとか、そのような“ヒモ型男性”とかはありえるかもしれませんが、そうではなくて、自分が主たる生計者になるつもりであれば、少し厳しいかなと思います。

でも、傍(はた)から見て、「もう結婚してもいいぐらいの人じゃないか」「年齢的にも経験的にも、あるいは、仕事や収入から見ても、そろそろいいんじゃないか」「あんまり放置していくと、腐ってしまうんじゃないか」というような感じに見えてしまうようなときには、周りから「結婚をしてはどうか」というような声がちょっと聞こえてくるとは思うんです。

勧(すす)められたり、いっぱい言われてくると思うんです。そういう、ちょうど頃合いで熟してきた感じになってくると、そういうことを言われるようになってきます。
まあ、そういう声が聞こえてき始めたら、考えてもいいころかなと思います。

(自分で道を拓き、家族を養えるぐらいにはなること)
ただ、仕事には、重しはやはりかかりますので、非常に神経質な仕事をしているような場合とかでしたらなかなかだし、技能を今、習得しようとしている途中とかですと、なかなか厳しいこともあろうかと思います。

あとは、「思い切って要求レベルを下げる」というのもあるかもしれません。まあ、「天才だと思えば凡人。凡人だと思えば天才だった」というようなことも世の中にあって、なかなか分からないところはあるのです。

ただ、「結婚の相手によって、自分をあげまん風に出世させてくれる」みたいなことをあまり考えすぎるのはどうかと思います。

やはり、自分で、ある程度道は拓いて、家族を養えるぐらいにはならないと、周りから認められていないうちに欲のほうが強ければ、そういうふうになっていきます。

例えば、格上のタイプの女性とかに惹(ひ)かれて、結婚を迫ってオッケーを取ったとしても、格上タイプの女性の場合は、一般的に手がかかりますから、あなたよりも、もっともっと立場も高かったり、収入もあったり、影響力のあるようなタイプの人のほうが、本当は向こうは望ましいと思っている場合があります。

それにもかかわらず、強引に口説き落としたとしても、くすぶっているものは出るかもしれませんから、そういう不釣り合いが明確に出るまでに、「自分自身がどれだけ努力できて、レベルアップできるか」という努力は要るかと思います。

まあ、欲がかさんでのものとか、お互いに誤解し合ってのものとか、いろいろあるだろうと思いますね。

---owari---

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