このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

恵まれすぎている日本人①

2015年12月24日 | 日本

最近、日本を訪れる外国人観光客が多い。落着いたホテル・旅館に宿泊し、温泉に入る外国人は湯船の中でくつろぎながら「日本人がうらやましい!こんな素晴らしい温泉に入ることができるのだから」と感想をもらす。

一方、テレビ番組で、「東南アジア・ミャンマーの秘境の村で、貧しい人達の命を救う日本人女性医師」の健闘ぶりを伝えていた。

気温40℃超えという灼熱の中、フガ・ピョードー村とよばれる秘境の村に到着。 人口わずか300人ほどの小さな村、そこには聴診器片手に貧しい村人を診察する日本人の姿があった。

彼女の名は名知 仁子(なち さとこ)さん、ミャンマーの無医村を船や車で巡回しながら、無料で診察を行っている。

気温40℃を超える中、汗を拭いつつ村人に笑顔で話しかける名知さん。なんと1日に100人以上の患者さんを診る事もあるのだという。やっと診察を終えて帰宅するものの、家では停電、アリやトカゲに襲われ・・・・・さんざんな環境の中で生活をしておられる。

シャワーで身体を洗ったあとにバスタオルで顔を拭いたときに、アリがタオルについていて、名知さんの顔を噛んだのです。

翌朝、噛まれた名知さんのまぶたはふくれ上がり目が見えない状態となっていた。
世界には、このように住んでいる家の中にもアリやトカゲ、場所によってはワニなどもいるのです。
また、マラリア(蚊)や伝染病のウイルス感染など危険な住環境が世界にはたくさんあるのです。

日本ではどうだろうか?
日本には多種多様な生物が存在しており、世界で一番多く10万種以上といわれている。
まさに、「日本の国土は奇跡の国である」と報じていた(NHK放送)。

林や森に行けば、ウグイスやヒヨドリが鳴き、森林のすがすがしい空気が流れている。
蝶が飛び、美しい花が咲き乱れ、鳥がさえずっているという世界でもめずらしい、
素晴らしい環境の中に私たちは住んでいるのです。

私たちはそれが当たり前と思っていますが、世界ではそうではないのです。
私たちは素晴らしい環境に住まわせて頂いていることに、まず感謝をして生きなければならないのです。

---owari---

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