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クマさん、少女と出会う
- 脚本：あおしまたかし
- 絵コンテ：ワタナベシンイチ
- 演出：高田昌宏
- 総作画監督：杉村苑美／中野裕紀
ＶＲＭＭＯＲＰＧ『ワールド・ファンタジー・オンライン』。廃ゲーマーのユナはあらたなバージョンへわっくわくでログインする。早速冒険を始めようと思ったところ、なんと装備がくま、クマ、熊！？なんで！？と戸惑っているところへ突如少女の悲鳴が聞こえてきて――。ユナとフィナ、運命の出会い。
ここはゲームの中の世界。これがユナのアバター。今日は運営よりプレゼントがある。多数の宝箱の中から選んだものの中に入っていたのはクマだった。
「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ」って当然そうなるよね。しかもチート。
そして最後に謎のアンケート。
「ワールドファンタジーオンラインは、現実より楽しいですか？」
「もちろん楽しいよ。現実はちょっとめんどくさいし」
「現実世界に大切な人はいますか？」
「あまり考えたことなかったかなぁ。」
「現実世界で大切なものはありますか？」
「お金でいいや、とりあえず」
「神を信じますか？」
「まぁ神様よりも自分を信じるよ。なんだかんだ、一人でやってこれたし」
「では最後に。クマの装備は可愛いと思いますか？」
「可愛い、とは思うよ」
「ありがとうございました。それでは新しい世界をお楽しみください」
このメイドの声。静御前様か。
そしてここは新しい世界。しかもクマ装備。さらにアバターではなくユナ本人。しかもレベル1。運営にクレームメールを送ろうとするが、ログアウトできない。そんなときどこからかメールが。それが神からだった。しかも声は静御前様。すると先ほどのメイドかっ。そして自分が管理する世界に送り込むなんて。その正体は存在Xか。ターニャちゃんなら大激怒！
突然イベント発生？ウルフが襲ってきた。その辺にあったひのき棒で応戦。すると一撃。しかもユナがウルフをつつきながら「消えない」って。本来ゲームの世界なら倒したら消えるのか。プレステ1の「バイオ」と同じ？
そんな時、女の子の悲鳴が！行ってみると女の子がウルフに襲われている。その辺にある石を投げつけウルフを退治。そして自己紹介。彼女の名前はフィナ。
フィナは病弱な母のため薬草を採りに来たようだ。ユナは現状を把握したいため、フィナに街へり案内を依頼する。そして残ったウルフ。フィナが解体を始める。それを左手の白クマの異次元BOXへ。
フィナの案内で冒険者ギルドへ。ユナは身分証が無いため銀貨1枚を支払うことに。そしてここにも存在Xの関与が。
解体したウルフは、フィナの面倒を見ているゲンツによって金貨4枚で買い取られた。
フィナの案内で街へ。しかしクマ装備のため注目の的となるユナ。母と妹にパンを持って帰ろうとするフィナに、家族へのお土産を持たせるユナ。何かいいコンビです。
宿にて。
翌朝。鏡でアバターではない自分自身であることを再認識するユナ。そしてユナ、開き直っちゃう。
謎のクマ装備を試すユナ。色んな技があるが、クマをイメージするとさらにパワーアップ。そしてクマ装備を外すと無力に。
街に戻るとフィナと再会。フィナから冒険者のカードを作ると銀貨の通行料を払わなくてもいいことを教えてもらい、作りに行くことに。しかし、冒険者カードことギルドカードを作りに行くと変な奴に絡まれる。そいつの名前はデボラメ。デボラメと戦うことになるが圧勝。クマさん、強すぎる。
そしてギルドカードを作るために登録を。名前はユナ。年齢15歳。職業クマ。
早速依頼を受けるユナ。そしてウルフの群れを全滅させるユナ。その数40匹。
そんな時ゲンツがやってくる。彼はフィナの父親と母親の友人。父親が亡くなった今、フィナは自分の娘のようなもの。そのフィナのために、個人的に解体の仕事を回してやってほしいと依頼。ユナもそれを受け入れる。
お姉さんからタイガーウルフ退治の依頼を受けるユナ。倒したと思ったら、一匹が人の所へ。駆けつけると薬草を取りに来たフィナだった。
タイガーウルフを倒した後、二人はパートナーに。ユナは魔物を倒せても解体はできない。フィナは解体ができても魔物を倒せない。お互いが補い合うパートナーに。
次回予告。
前回の第1話は、本編中の話で、これが実質の第1話ということですね。アニメではこのような構成はよくあることなので、その辺りはあまり疑問を持たずに観れました。
私は原作未読なので、あの「神様」の正体や謎の質問の意味などは分かりませんが、今後大きく話にかかわってくるのでしょうか？
今回からかわいらしいパートナーができて、これから百合百合していくんでしょうか？今期は百合アニメが多いので観るのに本当に時間が足らない。
BDにはコメンタリーがついているようなので、購入を検討中です。
私は好きなアニメでも、コメンタリーがあるかどうかで検討を考えています。しかもできればスタッフコメンタリーが欲しい。音響や作画、3DCGなど、いろんな方面のスタッフにより、この作品における「こだわり」というものを熱く語ってほしい。そしてそれを踏まえたうえでもう一度観る。そして新しい発見をしたい。
もしこのアニメのBDを購入したら、このブログで報告します。
「くまクマ熊ベアー」第1話、百合かと思ったらおねショタだった
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