さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

パワハラ

2007-04-09 23:58:36 | 雑感
今日は、事務処理。

 新年度は支払いもいろいろありますね。国民年金の支払い、健保を任意継続から国民健保へ、県社労士会の会費、雑誌購読料・・・。

 なるべく一括払いでと思いますが、どこまでできるか・・・?

 さて、先日、朝日新聞(夕刊)に「パワハラ 鍛えてやろう、では済まされない」という題の弁護士が書いたコラムが載っていました。

 このパワハラ、よくカウンセリングのご相談でもあります。

 職場のいじめ、と言ってもいいでしょうが、気になります。

 ちょっと記事からご紹介しましょう。

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 違法性を判断するポイントは、

①指導や命令が業務上必要か

②解雇目的や相手をおとしめようなどという不当な動機がないか

③従業員が通常甘受すべき程度を著しく超える苦痛を与えていないか

 の3点です。

 実際にあった例では、古い伝票を破る作業を一日中やらせたり、会社の就業規則を延々と書き写させたり、漢字テストを繰り返しやらせたり。・・・「自分が若い頃はもっとしごかれた」などと言っても始まりません。

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 いかがでしょうか。

 管理職の人も、張り切って? 部下を鍛えよう、としているのでしょうか。

 ただ、上司の鍛えが異常だったら・・・それは悲劇ですよね。

 部下は、耐えるか、訴えるか、反抗するか、それとも・・・さあ、どうする?!
コメント
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