グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

米 景況感を示す経済指標とFRBの政策に反応

2013年05月16日 | 商品市場

ダウ 15275.69 +60.44 +0.40%: ナスダツク 3471.62 +9.01 +0.26%:S&P500 1658.78 +8.44 +0.51%: 10年債券 1.9430%:

米国の株式市場はFRBが最近の経済指標の中身のために金融政策を多少引き締めるのではとの観測が出ていますが事実は反対であり現状のQEは継続されるとの観測に見直され株式市場は比較的大きな変動を示しましたが最後には上昇し0.5%程度+で終了しています: 日常消費財と公共関連が堅調に推移し、昨日まで好調のヘルスケアーに関連するバイオETFが利益確定に売りもあり1.2%マイナスです: サイクリカル銘柄は原油も含め低調です:金融関連セクターはその他の部門と比較して堅調に推移しています: 経済指標は明日も各種発表されます:注目しなければなりません:

商品市場: CRB指数 286.53 -1.14: WTI原油先物 94.19 -0.11: ブレント原油先物 103.68 +1.08: 天然ガス 4.08 +0.01: 金先物 6月 1393.60 -2.20:ついに1400ドル・オンスの水準です 金現物も 1395.23 +2.20: 銀先物 22.54 -0.12: 銅先物 326.45 -0.05: プラチナ現物 1487.35 (金の価格との差が開き始めています、金は一部の観測では1050ドルまでとの見方が出ています: 穀物の先物市場ではコーン、小麦、大豆等は値を下げています: 

為替市場: AUD-USD 0.9904: USD-USD 102.17: USD-CNY 6。1461: USD-BRL 2.6250:GBP-USD 1.5241: USD-CHF 0.9649: EUR-USD 1.2883: 円安の流れはどこまでか? 注目します:

 


著名なファンドマネジャーの一言が影響? 3セクター上昇

2013年05月15日 | 商品市場

CNBCにて著名なファンドマネジャーDAVID TEPPERの市場のに対する非常に強気の発言を機会にそれまで方向感もなく低迷していた株価は先物を中心に上昇はじめ、特に金融大手ゴールドマン(GS)が上昇を始め、つれて(成長敏感銘柄)を中心に終日堅調に推移し3株価数値は+0.8%から1%近い史上最高値を更新して終了しています:

ダウ 15215.25 +123.57 +0.82%: ナスダツク 3462.61 +23.82 +0.69%: S&P500 1650.34 +16.57 +1.01*と新高値更新です: 原油は下降しましたがエネルギーは上昇、しかし銅価格は3.289とマイナス、金価格は1423.70と下降、その間ダウ20運輸関連は1.9%+と新高値です:他の2株価指数に比較しナスダツクはテクノロジー関連の低調がAPPLE(443.86 -10.88)を中心に広がり0.69%のプラスです: ヘルスケアー関連のバイオ関連ETFがここの所好調に推移しています: CBOEVIX数値は12.76 +0.21と依然高く動向に注目します: 明日は多くの経済指数が発表されます、変動にシートベルトが必要かもしれません: 

商品市場: CRB数値 287,67 -1.10(低調): WTI原油先物 94.28 +0.07:ブレント原油先物 102.60 -0.22: 天然ガス 4.02 -0.01: 金先物6月 1425。60 +1.10 :金現物 1427.15: 銀先物 23.40 :銅先物 329.90 -6.05:プラチナ現物 1503.95 +3.60: 貴金属を含め商品市場には強弱のばらつきが目につきます: 穀物先物はコーン(-)、大豆(-)、小麦(+):

通貨市場:AUD-USD 0.9905(1ドル割れ): USD-JPY 102.26: USD-CNY 6.1429: USD-BRL 2.0280: BP-USD 1.5219: USD-CHF 0.9658(回復中): EUR-USD 1.2939(さらに下降か) :ドル指数 83。59 と2012年3月以来の高い数値です:


米株価 ミツクスにて終了 FRBの行動に変化?

2013年05月14日 | 商品市場

ダウ 15091.68 -28.81 -0.18%: ナスダツク 3438.79 +2.21 +0.06%:S&P500 1633.77 +0.07 0.00%: 10年債券 1.9230%:

商品市場: CRB数値 288.77 +0.03: WTI原油先物 95.05 -0.12: ブレント原油先物 102.82 -1.09: 天然ガス 3.93 +0.01: 金先物6月 1430.10 -4.20: 現物 1431.49 +0.90: 銀先物6月 23.62 -0.08: 銅先物7月 335.15 -0.80: プラチナ 現物 1483.85 +2.50: 穀物先物: コーン、小麦、大豆等が値を上げています:

為替市場: AUD-USD 0.9955 (金利引き下げの影響で安い傾向): USD-JPY 101.82 (102円の水準も時間の問題か?): USD-CNY 6.1463(年末の6.05ぐらいまでの元高へ?): USD-BRL 2.0080(変化なし): GBP-USD 1.5303: USD-CHF 0.9568: EUR-USD 1.2981(1.30割れが標準委なるか?):

株式市場は取引量が5.3Bと3か月平均を16%割り込む低い数値です: 市場の予測を上回る小売販売の0.1%の増加はある意味では驚きです: 株価の史上最高値を示現している状態で投資家はさらに買い上げる材料を見つけるのに苦労しています:


セクター別再考慮、ナスダツク見直し、半導体指数0.7%+

2013年05月12日 | 商品市場

週間動向を見てみます:

指数      週初       週末        変化%     年初来%

ダウ      14973.96   15118.49   144.53  1。0   15.4

ナスダツク   3378.63    3436.58    57.95  1.7   13.0

S&P500   1614.42    1633.70    19.28  1.2   14.5

R2000     954.42     975.16     20.74  2.2   14.8

年初来の上昇数値がまだ多少のばらつきがあります、今週一番上昇したナスダツクはまだ14%-15%の水準に届きませんしかし13.8%まで来ています: ETFで所見できることはバイオ関連+2.9%、 小売り関連 +1.4%; 消費(買い回り) 、ホームビルダー関連+1.4%等が目につきます: 半導体指数は0.7%状していますがテツク関連はAPPLE等が不調です:」 市場の変動幅を観測できるCBOEのVIX数値は12.78と依然として高く先行きの下降に対する警戒心が緩んでいません:

商品指数: CRBは288.68 -2.77と依然として上昇してきません:WTI原油先物 96.04 -0.35: ブレント原油先物103.91 -0.56: 天然ガス 3.91 -0.07: 金先物 1436.60 -32.00: 現物金 1448.55 -9.60、先物下降数値に注目、: 穀物先物はコーン、小麦、大豆等値を下げています: 株式市場の好調な間は付加価値を生まない金等が魅力をなくしています、金価格自体の価格の上昇しか利益を生じないからです、 世界的の」顕著なインフレ傾向が出るまでは大きな期待はできません: 

為替市場:  AUD-USD 1.0025(下降中): USD-JPY 101.62(G7で批判されず現状の認知が先行き更なる円安観測): 6.1417 (6.15割れは注目です): USD-BRL 2.0204(当分この水準です):  GBP-USD 1.5358: USD-CHF 0.9568(多少回復中): EUR-USD 1.2989と1.30割れです、来週の動向に注目します):


QEに関するネガテブな噂? 日本円100円を抜ける

2013年05月10日 | 商品市場

77円13銭2009年4月の円高を最後に円安に転じた日本円は米国市場で100.61を付けました、鵜明日根は100.77です: 中国元は対ドルれーと6.1309と元高傾向加速中です、豪ドルは金利の引き下げの影響か1.0095と下降中、、GBP-USD 1.5451、USD-CHF 0.9488、EUR-USD 1.3038、今後の推移に注目:日本円の次の水準は102.45銭に挑戦か?

ダウ 15082.62 -22.50 -0.15%: ナスダツク 3409.17 -4.10 -0.12%:S&P500 1626.67 -6.02 -0.37%: 10年債券 1.8130%:5連騰のS&P500はネガテブ展開で終了しています: 著名なFEDウワツチャーがFRBのQE政策に変更があるかもとの観測が流れ2時ごろからオープンでマイナススタートの市場が同日の高値圏に来た時から下降をはじめダウは一時(終了直前)には15050をヒツトしかし多少反発しかしマイナス0.15%でダウは終了しています:バーナンキの今後の(発言)等に関心が集中するでしょう: 公共関連ETF(XLU)]はネガテブ、バイロジー、医療関連ETF(IBB)はポジテブ、ホームビルダーETF(XHB)はプラス展開です: ダウ運輸関連20は1.1%のマイナスです: 今日の噂に元ずく投資家の反応は興味のある展開です: 商品市場は依然として活生が所見されません: