グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

FRB議長発言 市場を揺さぶる、不透明なミツクス展開

2012年11月21日 | 商品市場

ダウ 12788.51 -7.45 -0.06%: ナスダツク 2916。68 +0.61 +0.02%: S&P500 1387.81 +0.92 +0.07%: 10年債券 イールド 1.6560%

市場はフランスの国債がムーデーによりAaaからAa1に格下げ、またHewleftーPackardの失望される決算報告を受けて下降して始まりました、しかし昼ごろにはポジテブ回復して来ましたがバーナンキ議長の(崖)に関してはFRBとしてはなんらの処置が出来ないとのコメントがでてダウは12800のレベルから12700まで下落しました、しかし後半から引けにかけて市場は自律反転上昇しS&P500は+0.1%で終了しました:セクター的にはテクノロジーはネガテブです: ダウ運輸関連20銘柄はー0.2%とネガテブ、公共関連もネガテブです: ナスダツク市場ではコンピューター、テレコム等がネガテブですが他のセクターはポジテブで終了しています: バーナンキ議長の発言によりダウは一時100ドル近い下降をしめしましたがトレーダーは一時パニツク状態にあつたと推測します(、現場にいないでよかつた)と筆者は思いました: 経済指数としては建設許可申請件数は予測を下回りましたが住宅着工件数は予測を大きく上回りました、建設業界にい影響をあたえています: 

商品市場の展開は: CRB数値 296.51 -1.84: WTI原油先物 86.75 -2.53: ブレント原油先物 110.49 -1.21: 天然ガス 3.83 +0.11: エネルギー関連原油等はイスラエルとの一時停戦の可能性のニュースを受けての反応かもしれません: 金先物は 1723.60-10.80:銀先物 32.93 -0.26: 銅先物 352.65 -1.00: ただし金現物は1727.90 +0.60です:GLDは167.39です: 農産物先物市場はは活生しています、コーン、小麦、大豆等は0.5%平均上昇しています : 

通貨市場: AUD-USD 1.0387: USD-JPY 81.70 (この水準を上抜けできるか注目: USD-CNY 6.2326: USD-BRL 2.0805(安い): EUR-USD 1.2814: GBP-USD 1.5925: USD-CHF 0.9402: フランス国債の格下げは今のところEURには大きく影響していないようです: 米市場ではCurency ETFが購入できるのですが気が乗りません、しかし興味があるのでフォローしてみます:

米株式市場は決算発表もほぼ終了しココからは(崖)関連のニュースに焦点が当たります:
シートベルトが必要になるのか? 大問題です: