今日は姉から聞いた話を・・・
日曜日久しぶりに実家で一人暮らす兄(長男)を訪ねました。
五年程前雪の重みで傾き、今は何もない牛小屋の跡に、山盛りの草がありました。
「ねー!あんちゃん草がいっぱいあるけどどうしたの?」
「最近牛の夢をよく見るんだよ。牛達がモウーモウーとないてなー!」
「それで・・・」
「腹が減った、腹が減ったと聞こえるんだ」
「そうなの!」
「牛の好きな葛葉をいっぱい置けば牛も満足して泣かなくなると思い
前田の土手で刈ってきて置いてみたんだ」
姉は兄の言葉に何も言えず話題は他の事に・・・
六人兄弟の長男で一家の責任を感じていたであろう兄!
私達妹三人を「牛乳」で学校に出してくれました。
牛乳⇔昭和30年代の話ですが農家の副業として
乳牛を二三頭飼い子牛を生ませ牛乳を搾り毎朝集荷場所まで
自転車で運び売っていたのです。
夏場は毎朝5時前に起きて草を刈り牛に与えていたのです。
今はその時期なので夢に見たのではないでしょうか!
単に「兄貴呆けたんじゃないの」ではすまない話ですが
どう思いますか。動物好きな娘(オネエ)は「叔父さん優しくて涙がでるわ」と
言ってくれました。
日曜日久しぶりに実家で一人暮らす兄(長男)を訪ねました。
五年程前雪の重みで傾き、今は何もない牛小屋の跡に、山盛りの草がありました。
「ねー!あんちゃん草がいっぱいあるけどどうしたの?」
「最近牛の夢をよく見るんだよ。牛達がモウーモウーとないてなー!」
「それで・・・」
「腹が減った、腹が減ったと聞こえるんだ」
「そうなの!」
「牛の好きな葛葉をいっぱい置けば牛も満足して泣かなくなると思い
前田の土手で刈ってきて置いてみたんだ」
姉は兄の言葉に何も言えず話題は他の事に・・・
六人兄弟の長男で一家の責任を感じていたであろう兄!
私達妹三人を「牛乳」で学校に出してくれました。
牛乳⇔昭和30年代の話ですが農家の副業として
乳牛を二三頭飼い子牛を生ませ牛乳を搾り毎朝集荷場所まで
自転車で運び売っていたのです。
夏場は毎朝5時前に起きて草を刈り牛に与えていたのです。
今はその時期なので夢に見たのではないでしょうか!
単に「兄貴呆けたんじゃないの」ではすまない話ですが
どう思いますか。動物好きな娘(オネエ)は「叔父さん優しくて涙がでるわ」と
言ってくれました。