shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

日経記事「民泊、顧客ニーズに応えよ」を通じて、メルパルク札幌を回想する

2018-07-28 | 日記
会社の日本経済新聞にこんな記事があった。
2018年7月17日付記事「私見卓見」
 “民泊、顧客ニーズに応えよ”
                             百田浩志(パラダイムシフト・代表取締役社長)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32956130T10C18A7KE8000/

6月15日に「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が施行され、健全な民泊ビジネスへの取り組みが本格スタートした。
「年間180日とした宿泊日数の上限」、「地方行政の上乗せ規制」、「届け出手続きの煩雑さ」などから、
当初の民泊届け出件数は期待より少なかったようだ。

自由度を縛る規制への批判もある。
今後日本で打つべき手を考えたい。

法施行前の日本の民泊は、法律違反が明らかな“ブラックビジネス”の側面が強かった。
専門家からは「騒音やゴミの問題」、「消防法や衛生管理の決まりを守らない点」、「脱税」の
3点が指摘されていた。
残念ながら、各種の犯罪行為も起きた。

新法施行で違法民泊がなくなり、日本の観光産業の発展のための環境が少し整ったのは評価すべきだ。

私はホテルや旅館の経営支援を手掛けているが、
都心での「家主不在のマンションタイプの民泊」はあまり広がらないと思う。
住環境の悪化を懸念する近隣住民やマンション所有者の反発が強いからだ。

顧客ニーズに適した取り組みも遅れている。
価格の安さが利用者には一番だろうが、
4人以上のグループでの利用や、家族連れなどの長期滞在などに応じた施設は足りない。
やるべきことは多い。

海外にはキッチンや洗濯機などを備えた「サービスアパートメント」や「コンドミニアム」が数多くある。
日本にはこうした施設が少ない。
料金もタイのバンコクなどに比べて割高感がある。
顔認証やスマートロックなどの“IT(情報通信)技術を駆使した安全面”に対する対策も必要だ。

マンション型は「民泊新法」の下で規制するのではなく、
「旅館業法」に則した施設として、ホテルや旅館、簡易宿泊所などと競わせるほうがいいのではないか。


日本がもっと力を入れるべき民泊には、2つの方向性がある。
一つは農泊や漁村泊など「家主滞在型」(ホームステイ型)だ。

日本の文化に触れる絶好の機会となり、外国人訪日旅行のリピーター増加、地方活性化にも役立つ。
もう一つは、観光地の別荘などを利用した「一軒家貸し切り型」。
企業の福利厚生施設など、遊休施設は多い。
経済合理的に考えても有効利用する価値が高い。

始まったばかりの民泊は、今後もいろいろな課題や問題が出てくるだろう。
新法施行で生まれる変化を機会ととらえ、
顧客ニーズをくみ取った新しい取り組みが増えて欲しい。

観光立国・日本に貢献するビジネスとして育つことを期待する。
------------------------------------------------------------------------------
さて。
この記事を読んでいて思いだした宿泊施設がある。
今はない札幌・円山公園の「メルパルク札幌」だ。
(現在そこには商業施設「マルヤマクラス」
http://maruyama-class.com/    がある)

地下鉄のさっぽろ・大通・すすきのと言った中心地でなく、
でも地下鉄東西線駅なので遠くもなく便利。
緑豊かな北海道神宮や円山動物園がすぐそばなので、
朝起きて散歩するには絶好のロケーションでした。

当時学校には温水プールなどなかった北海道ではそれがあった。
公営なので高くない、本当に貴重な宿泊施設でした。

それが廃止になってしまったのは、小泉(純一郎)政権最大の方針だった「郵政民営化」の一環で、
2007年3月31日付だった。
ウィキペディア解説は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%AF

正直悔しい、今でも。
どこか民間のホテルが買い取って、宿泊施設として継続運営して欲しかったくらいだ。


外国人観光客の激増する今、JR札幌駅周辺には高価・豪華なホテルの建設ラッシュの予感がある。
でも、自分はそんなのは望まない。
東京・京都・NYC・ロンドンの各中心部みたいに部屋代だけで1泊2万円を超える豪華ホテルなんか関心ない。

円山公園・中の島・琴似・白石くらいの散歩が楽しそうなロケーションで
一泊朝食付きで直接予約なら繁忙期でも1万円を切る、
5-8階建てくらいの高さで1階にフロントと朝食昼食が取れる(ご近所住民も利用できる)カフェで
全宿泊者の顔が必ず見られるようにして、
各部屋のシャワールームとトイレが別室になって、シングルルームにはソファがある。
(横に折るソファベッドならツインルームとしての使用も可能にできる)
で、願わくば最上階、いや地下でもいいからハーブの入浴剤入りジャグジー風呂&コインランドリー。
そんなホテルがあると良い。
あ、そう言えば、最近良い感じのホテルを市内に見つけた。(まだ秘密ですが)
ジャンル:
その他
Comment   この記事についてブログを書く
« 東京新聞2018年7月21日付社説... | TOP | 北海道の臓器的路線を切るな... »
最近の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 日記