北カリフォルニアのお父さん

家族5人 - 北カリフォルニアに暮らす。

お母さん - 2023 後半 + 2024 前半 ハイライト

2024年07月29日 | 家族
更新です。家内の2023年後半と2024年前半のハイライトです。

X 歳になりました。年齢は内緒です。

昨年のハイライトの後に大きな変化がありました。8年間お世話になった日系の
幼稚園を退職しました。平日の出勤はなくなりましたが、6歳以下の子供達の
日本語補習校入学試験に向けた個人レッスンは継続しており、相変わらず忙しい
毎日です。レッスンは、Zoom を介した遠隔であったり、図書館の一室を借りて
行う対面であったり、平日は家から出たり入ったりでバタバタしています。子供
一人一人の性格や習得度によって教材を選び、レッスンの内容を変えたり、注意
力を持続出来るような資料を手間暇かけて作るのは以前と変わりありません。
息子達3人の面倒を見終えた家内のノウハウと家内自身の性格によるものと思い
ます。愚痴もこぼしますが、楽しそうです。緊張から解き放たれたのでしょうか、
以前と比べますと本人の表情が柔らかくなりました。最近になり、生徒さんの
親御さんを通じてぱらぱらと受講の問い合わせも入ってきているようです。マイ
ペースで続けていくことでしょう。

幼稚園勤務がなくなり、当然、幼児、児童対象の「お話読み聞かせ」ボランティ
アには力が入ります。自分の書斎に引きこもり、小道具の作成にはずい分時間を
割いています。勿論、小道具は増える一方ですが、家内はお構いなし。勘弁して
ほしいです。何年も活動を続けるボランティアのグループは、ここ数年で Face
Book のフォロワーがずい分増えたと聞きました。同時にホームページや PR も
洗練されたものとなってきています。家内の力も入るはずです。グループの中に
IT に精通したメンバーがいらっしゃり、お一人で奮闘。縁の下の力持ちです。IT
音痴の家内の相手も大変だと思いますが、頑張ってください。

健康面は問題ありません。体重は少しずつ減らしているようです。但し、間食は
なくならず、心拍数を上げたり筋力を維持するようなワークアウトは一切行って
いません。この先も変わらないと思います。取りあえず健康を維持。何よりです。
さて、最近、家内にとって大きな出来事がありました。サンフランシスコのベイ
エリア内で、長年にわたり日本のテレビのコンテンツを提供してきた日系ケーブル
会社のサービスが無くなりました。よって家内が毎日楽しみにしていた「朝ドラ」
が観れなくなったわけです。家内は落胆する事しきり。お友達は別の手段を見つけ、
日本のテレビには変わらずついていっているようですが、家内にとっては面倒で
あり、諦めた模様です。ネットでの情報収集は怠っていません。

家庭の中の様子に移ります。長男とは相変わらずいいコンビです。IT 関係に限らず
家内が(わざとなのか)ずれた質問をすると、私の期待を裏切らず、長男は直ぐに
反応。鋭いつっこみをいれて楽しませてくれます。ちなみに二人とも関西人では
ありません。少し前ですが、長男が黙々と仕事をしているところに家内が無遠慮に
スタスタと近づき、何かを頼みました。恐らくボランティア関連の写真の編集に
ついてだったと思います。「X X ―、ちょっとこれおしえてぇー。」と。驚いたこと
に長男はコンマ1秒以下の即答。二人のやりとりは One sentence でした。つまり
家内の問いと長男の返答は 一文だったのです。再現しますと、「X X ―、ちょっと
これおしえてぇーイヤだ。」と・・。長男は、仕事に集中しながら、家内がパーティ
ションの向こうから近いづいてきたことを察知しただけではなく、聞かれる質問に
対する答まで準備が出来ていました。この一文の後に間を置いて長男の「忙しい!」
が続き、二文で対話の完結。長男の反応は、更に上のレベルに達していました。
これから先も大いに期待したいと思います。 

昨年の夏、家内は高齢の母親のお世話のために日本に帰国しました。実は先月の
中頃、今回も1ヵ月半の予定で日本に帰国し、現在、暑い日本で身の回りのお世話
をしています。私自身のハイライトでも触れますが、昨年、出張で日本に帰国した
際、家内の母親を訪ねました。至って元気で安心しましたが、少し背中が曲がり、
体がちっちゃくなっていました。今は、親子水入らずでゆっくりしながら短い夏を
過ごしています。


それではわずかですが、写真です。





年齢と共に時は速くなります。ちょっと前に誕生日だったと思いましたが、もう一年。




ロウソクの火を消す前、年齢のことは忘れニコニコの家内。何を Wish したのでしょうか。




次男からのプレゼントはスニーカーでした。




息子達が幼稚園の頃に読み聞かせをしていた本も多い家内の蔵書、絶対に処分しません。




この日の公演は、週末のあるイベントの中で行われました。長男、次男、私も裏方として
出動しました。(三男はまだ大学です。)観客からは見えない出し物の裏側で準備の手伝い
をする長男。




準備はほぼ整い、本番を待ちます。待機中の次男です。出し物は全て日本語なのですが、
観客の中には、日本とは全く縁のなさそうな中国系であったり、白人の親子がいつも数組
いらっしゃるそうです。




別の公演の写真です。普段は週日が多い読み聞かせの公演も、この日は週末だったため、
私も再び、運搬・搬入、舞台のセットアップ、写真係として参加しました。公演は、本を
読み聞かせるだけではなく小道具を使ったものは多く、




紙芝居やら、人形劇やら盛りだくさんです。




メンバー全員、日頃からかなりの練習を積んでいます。私の目には、誰もが子供目線で
真剣に丁寧にやってるなーと映ります。




毎年、春になりますと、庭のつるバラが花を咲かせ、目を楽しませてくれます。庭でバラ
を見ながらお花見バーベキューが我が家の恒例行事でした。




今年は、2年前に株分をし、昨年は全く花を咲かせなかったアイリスがようやく開花。




つるバラにアイリス、奥の真っ白なカラーも加わえてバーベキュー。と思いましたが、
残念ながらこの写真の週末は、風は冷たいだけではなくかなり強く、火を使うことは
控え、我が家の誰もが好きなメキシカンのブリトーの昼食としました。写真では見え
ませんが、次男の前には山盛りどんぶりでご飯です。(三男はまだ大学。写真は送り
ました。)




我が家の小さな和風スポット。子供の節句に合わせ、家内がアイリスを菖蒲の花に見立て
飾りつけました。




庭のお花見同様、家内のハイライトではないのですが、数年前から我が家の恒例となった
家内と私が昔、息子達が産まれる前にお世話になった方のお墓参りの写真です。(次男、
三男は大学、サッカー等で写真は多いのですが、長男と家内は例年、数が少なく反省して
ます。)お墓参りと言いながら、この方は San Francisco Bay で海洋葬を行ったために、
お墓がありません。親族の方も誰もいらっしゃらず、お骨を散布したゴールデンゲート
ブリッジ近くを走る観光クルーズに、お盆に合わせて年に一度乗船し、船上からご挨拶
することにしています。昨年は、次男と三男を連れて行きました。




昨年も寒かったです。頭上はゴールデンゲートブリッジ。もう直ぐお盆です。また家内と
ご挨拶に行ってきます。




さて、最後の写真です。長男のワーキングスペース。パーティションで遮られ、隣に座る
次男、その横の三男、そのまた横の私に邪魔されることなく仕事に集中します。しかし、
背後からアプローチしてくる家内には神経をとがらせているものと思われます。


以上、写真でした。


次回は私のハイライトとなります。