日本橋の三重テラスで開催されていた「伊勢うどん祭り」の時、同時に開催されていた熊野市の観光案内をしていたお姉さんに岩自体がご神体という日本最古の神社のお話しを伺いいても立っていられなくなって2日後に訪れた花の窟神社。
花の窟神社、花窟神社…公式HPにはどちらも書かれていましたが、私が初めて聞いた名前「花の窟神社」とお呼びしてお話ししたいと思います。
伊勢うどん祭りの記事はこちらから
✔ 伊勢うどん祭り*三重テラス
鳥居をくぐり細い参道を進むとたくさんののぼりが立ってました。
この時、日本最古の神社の期待がパンパンで意外と普通っぽいこの光景にアレ?ッと思っていました。
左手に真っ赤な鳥居の稲荷神社がありました。
稲荷神社のさらに奥に龍神神社があります。
手水舎は岩をくり抜いて作られたものでした。
手水舎のお隣にあった丸石。
丸石に神様が鎮まっているという丸石神仰が伝わっています。
この丸石は、この地方では一番大きいとされています。
参籠殿を抜け石塀に囲まれた鳥居の先、正面が花の窟神社のご神体です。
高さ45mの巨岩がご神体の神殿を有しない自然物崇拝の太古遺蹟。
伊弉冉尊の拝所です。
窪んだ部分は「ほと穴」と呼ばれ、葬地とされています。
神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られたお墓所です。
向かいには軻遇突智尊(カグツチノミコト)の墓所といわれる岩があります。
花の窟神社のご朱印(初穂料300円)です。
流れるような達筆に惚れ惚れ。
好きな文字だわ~♡
一緒に産田神社のご朱印(初穂料300円)もいただけます。
産田神社は弥生時代からの古い神社で、伊弉冉尊(イザナミノミコト)とその子の軻遇突智神(カグツチノミコト)を祀っています。
イザナミがカグツチを生んで亡くなった場所がここだと伝えられています。
それと産田神社はさんま寿司発祥の地だそうです。
ここでやっとさんま寿司とリンク出来ました(*≧∀≦*)
「右 熊野の山巡礼道」と示されています。
右へ曲らず海岸線を真っすぐ行くと志原川があり、この川を渡るには渡り船に乗らなければなりませんでした。
「走り湊の難所」と呼ばれる河口で、渡し賃1文惜しさに波の引き間をみて川を渡って高波に足をさらわれ命を落とした人がたくさんいたそうです。
そんな事にならぬよう、巡礼に訪れる旅人に安全道はここから右に折れて有馬村本街道に廻るよう警告をしたものです。
花窟神社
三重県熊野市有馬町上地130
http://www.hananoiwaya.jp/
http://hananoiwaya.com(花の窟活性化地域協議会)
備考 : 無料駐車場有
アクセス : 伊勢自動車道・大宮大台I.Cより72キロ約1時間10分
食堂、花の窟に因んだお土産屋さんや物産販売、資料展示などが集結した施設です。
新姫ソフトクリーム(320円税込)
新姫は三重テラスで買って食べた事があるけど、とってもサッパリして美味しいお蜜柑でした。
そのイメージでいただいたのでチョッとガッカリ(-_-;)
フレッシュな味わいは全く感じず、人工的な香料が鼻につきました。
後から熊野はめはりずしも有名だったと知り、アイスではなくそちらにすれば良かったと後悔。
甘いもの好きのオッサンは美味しいといって食べてましたけどね╰(*´︶`*)╯
お綱茶屋
三重県熊野市有馬町137
http://hananoiwaya.com/index.html
TEL : 0597-88-1011
時間 :10:00~17:00
休業 : 年中無休
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