金沢市 古刹の紅葉

　　　　［天徳院の紅葉は・・・］

写真は昨年の天徳院本堂前庭の紅葉です。
天徳院は徳川家から前田家に幼くして輿入れしてきた珠姫の菩提寺として建立された禅宗の名刹です。
金沢市内には兼六園や金沢城をはじめとする紅葉の名所がたくさんありますが・・・、市内にたくさんある寺院のなかにも美しい秋景色を見せてくれる寺院がたくさんあり天徳院もその一つです。

　　　　［落ち葉を掃く庭］

同じく天徳院の庭の写真です。
庭を取り巻く回廊の近くに搔き寄せられた紅い落ち葉のようすに惹きつけられて撮りました。
苔と紅葉のコラボに「古刹の秋」を感じるときでした。

今秋は自分の体調や天候などとの関係でなかなかカメラを持って出られない日が続きブログにアップする写真選定がむつかしくなっています。
ということで今日は昨年１１月１２日に撮影した金沢市、珠姫の寺として良く知られる古刹「天徳院」の紅葉写真をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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米大統領にトランプ 戦争法廃止の昼デモ

　　　　［米大統領にトランプ氏］
なんだか元大阪市長の橋下氏が既成の権威を破壊するという過激な言葉で大阪府民の熱狂的な期待をかすめ取る形で登場した時のことを思い出すような今回のアメリカ大統領選挙でした。
大統領としてのトランプという人物がこれから何をしようというのか？　よくわからないのでその問題についてはこれからということでしょうね。
ただ私は若い頃にかじった「弁証法」という哲学の言葉を思い出しました。日本の安倍という総理が米国と日本の財界の思惑に応えようとＴＰＰ条約という枠組みをやみくもに推進し、国会で批准も強行しようという時に米大統領選挙で明確にＴＰＰ条約を否定する候補が当選したという出来事とどう絡んでいるのかとても興味があります。

　　　　［戦争法廃止　憲法９条を守る怒りの昼デモ］

金沢市では隔週の水曜日に戦争法廃止と憲法９条を守る「怒りの昼デモ」が続けられています。
２週間前の集合場所である金沢市香林坊の「四高記念公園」（旧　中央公園）はこれから紅葉が始まるという感じでしたが、今日はもう紅葉真っ盛りという落ち葉を踏みながらの集合になりました。

　　　　［雨雲の下をパレード］

「弁当忘れても傘忘れるな」という金沢の言葉通りの空の下を香林坊から武蔵辻という繁華街を「憲法守れ！　戦争法廃止！」などのシュプレヒコールで市民に訴えながらの行動でした。

今日はどう転んでゆくかわからない世界の激動の始まりの日となるかもしれない米大統領選挙結果と金沢の小さなデモの写真二枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。

ブログのテンプレートを星空写真に変更しました。



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白山山麓 白山ひめ神社の紅葉

　　　　［鳥居と紅葉］

「儲けものの晴れ間」この季節の晴れた日を金沢の人たちはこう呼びます。
そのうれしい昨日の数時間を金沢市に隣接する白山山麓の町、白山市鶴来町の二つの神社に紅葉を訪ねて色づき始めた紅葉を撮影してきました。
昨日はそのうちの一つの神社の紅葉をアップしたので今日のブログでは全国の数多くの白山神社の総社である「白山ひめ神社」の紅葉です。
こちらもこれからが本番という紅葉の段階ですが・・・、大駐車場側から境内に向かうところにある大鳥居にかぶさるように色づいたモミジは迫力満点でした。

　　　　［屋根の向こうの紅葉］

この屋根は本殿ではないのですが、すてきな曲線を描いて葺かれた社務所の屋根の向こうにおおきなモミジの樹が綺麗な紅葉を見せています。
さすがに２１００年の歴史を持ち日本全国にある１００近くの白山神社の総社です。
御神木の「三本杉」、参道の老杉並木、そして大ケヤキなど名前もついている名木が至る所にありますが・・・、名もないモミジの樹もこれほどの姿を見せてくれていました。

今日は金沢特有の「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉通り雨と曇りの日になりましたが・・・、昨日訪れた「白山ひめ神社」の紅葉の写真二枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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白山山麓 金劔宮の紅葉

　　　　［富山市議補選　共産党二議席獲得］
「底なし」とまで言われ自民党議員に加え民進党議員までもが加わり12名もの議員が辞職した政務活動費に関する不正疑惑に伴う富山市議会議員補選が昨日投開票。
最初から不正を指摘し疑惑解明のための努力を続けた日本共産党は定数13のうちの2議席を獲得、これまでの2議席から4議席へ倍増、不正疑惑解明の大きな力を市民から与えられました。
おそらく補欠選挙で単一選挙区で共産党が2議席を獲得というのは全国的にも珍しいことで市民の期待の大きさが示された選挙結果になりました。

　　　　［白山山麓　金劔宮の紅葉］

祭り好きの人ならば「ほうらい祭」の名前は知っていると思いますが、その祭りの神社である金劔宮の秋は境内が美しい紅葉で彩られることでも知る人ぞ知る存在で、私も毎年のようにカメラを持って出かける場所になっています。
今年もそろそろ紅葉が進んでいるのではないかと季節的には珍しい晴天に誘われて行ってきました。


ただ境内はまだ色づき始めたばかりで部分的な紅葉を探してカメラを向けることになりましたが・・・、それでも十分に美しい彩りを楽しむ時間となりました。

今日は富山市議補選についての投稿と、白山山麓の紅葉写真二枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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始発電車を待つ 金沢駅コンコース

　　　　［始発の一番電車を待つ］

昨日の朝は金沢駅のコンコースで始発の一番電車を待ちながら早朝の駅周辺を少し写真に撮ってみました。
静かな時間が徐々に動き始める感覚が特別なことがあるわけではないのですがなにか新鮮な発見でした。
午前５時、一番電車の時刻が近づくとともに人の流れが駅コンコースに生まれ始めました。

　　　　［改札口の切符切り］

北陸新幹線の開業とともに劇的に乗降客が増えた金沢駅ですが・・・。
この金沢駅で私が一番好きなのはいつも駅員さんが改札口で切符を切っている（スタンプしている）ことです。
自動改札口もあるのですが、いまのところは有人の改札がメインで私のように年寄りも安心して改札口に向かうことが出来るし乗るべき列車のホーム番号も気軽に聞くことができるのがとてもうれしいです。
やがては都会の駅のように自動改札がメインになるのでしょうが・・・、今の気軽に向かうことのできる改札口や何でも聞くことのできる駅員さんが乗客の目に見える金沢駅であってもらいたいと思う朝でした。



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車窓からの夜明け 『北越雪譜』の街の紅葉

　　　　［車窓から見た剣岳の夜明け］

写真は魚津駅近くで車窓からレンズを向けた剣岳の夜明けです。
今朝は旧友と二人連れで一日限りのＪＲ「お出かけパス」を利用して越後方面への列車の旅。
５時１７分金沢駅発の普通列車で出発、ちょうど魚津駅周辺で日の出の時間を迎えました。
いつもは金沢方面から見る剣岳ですが、さすがにすぐ近くの魚津あたりから見る北アルプスは迫力満点の姿でした。

　　　　［北越雪譜の街で見た紅葉］

新潟県南魚沼市塩沢、雪国越後の民俗・習慣・伝説・産業について詳述して江戸時代後期の大ベストセラーとなり、現在も読まれ続けている「北越雪譜」。
家業の縮問屋の主としての仕事に勤しみながらの鈴木牧之の大仕事でした。
その鈴木牧之が暮らした旧三国街道（湯沢宿）近くの豪壮な民家の庭で見たモミジの大木の紅葉です。

今日は電車の車窓から見た剣岳からの夜明け、湯沢宿の大モミジの写真二枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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ＴＰＰ条約衆院特別委員会で自・公・維が強行採決

　　　　「ＴＰＰ協定承認案　強行採決！！！」

写真は金沢市における10月26日のＴＰＰ条約などアベ政治の暴走に反対するデモ行進のようすです。

本日2016年11月4日16時18分ごろ、日本国民の暮らしや財産をまるごと米・日などの多国籍企業にゆだねてしまう［ＴＰＰ協定承認案］が衆院特別委員会で強行採決されました。

その瞬間の共産党副委員長　田村智子のフェースブックへの書き込みです。

「田村 智子
TPP協定承認案、強行採決！！！　委員長の声は何も聞こえないままに「採決」したことにして、維新が付帯決議案を提案しています。
与党はもちろん許せない。強行採決に手を貸す日本維新の会も、野党を名乗ってほしくない。」

国会のルールも何もない騙し討ち！　全く無法状態の国会になっています。現代日本におけるファシズムというものの貌を見た気がする瞬間でした。

　　　　「美しい日本とは・・・」

安倍晋三を頂点とする日本会議に属する政治家たちは「美しい日本」「日本を取り戻す」などという言葉をよく使います。
私たち日本人は心のふるさととして、この写真のような美しい棚田の風景を思い浮かべます。
写真の集落は金沢市南部の山里で後継者不足に悩みながら、苦しい農山村での経営や環境の保全に努力しています。
「美しい日本」は抽象的なイメージでなく農山村の人たちが日々の努力で保っているものです。
この集落の近くにも耕作放棄や、獣害などの影響で荒れ地となりつつある農地が増え続けています。
ＴＰＰ条約は、これら日本農業を支え、日本の安全な食を守り続ける方たちの息の根を止めるといわれる条約です。
いまは特別委員会で強行採決されたという段階で、国会内外では強行採決に抗議する人たちの声が戦争法強行の時のように響いているようです。
地方の私たちもさらに声を上げ続けなければと思う日です。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］はＴＰＰ協定承認案の衆院特別委員会強行採決に抗議する更新となりました。



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晩秋の金沢 時雨の街の紅葉

　　　　［雨の街の紅葉］

今日は金沢の晩秋特有の雨と風と雷と、そして突然の晴れ間という油断できない気象の一日でした。
孫の通園している幼稚園の発表会が兼六園近くのホールを借りて行われ、私も連れ合いと二人で不安定なお天気のなか出かけました。
会場近くの駐車場の周りの木々が見事に紅葉しているのを見てカメラを向けてしまいました。

　　　　［金沢市　石川迎賓館横のアメリカ楓並木］

一昨日通ったばかりの並木道ですが、今日は雨の後の艶やかな路面と紅葉した葉が新鮮な感動を呼び起こす風景を創り出していました。
なぜかこの並木道は赤い車がとても似合う道路です。

　　　　［９条を守り、戦争する国づくりを止めさせよう］
今日２０１６年１１月３日は日本国憲法公布７０年にあたる「文化の日」でした。
金沢では戦争法に反対する八団体の呼びかけで「９条を守り、戦争する国づくりを止めさせよう！　石川県民集会」が会場いっぱいの参加者でもりあがり、集会後はサウンドデモに。
私は参加できなかったのですが、フェースブックの情報やテレビニュースなどでもワクワクするような集会になったようです。

今日は金沢市街の紅葉写真二枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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金沢市 犀川河畔の夜明け

　　　　［犀川河畔の朝］

今朝の６時前、窓から見るとほんの少し浮かぶ雲が赤く染まり始めている。
我が家から一番近くの朝陽スポット、犀川河畔へ向かってすぐシャッターを切った一枚です。


一枚目は川上にあたる方向ですが、こちらはレンズの方角を１８０度変えて川下に向けて撮ったものです。
下部の奥には犀川大橋が見えています。

いま時間は日付が変わり3日の午前0時過ぎに・・・。
大慌てで犀川河畔の夜明け写真を二枚アップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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剣・立山の夜明け 医王の山からシルエット遠望写真

　　　　［赤い朝焼けのなかに　5時58分］

ここは北アルプス展望の山、金沢市と富山県南砺市に裾を広げる高さ900メートルほどの医王山の富山県よりの国見ヒュッテ駐車場前です。
もうこの日しか無いかもしれないという好天を期待できる予報の10月31日、見事に赤い朝焼けの空を背景に剣岳（左）と立山（右）のシルエットが見えていました。

　　　　［ブルーのシルエットの剣・立山　6時17分］
まずは「剣岳」

北アルプスの主峰ともいわれる剣岳です。
どこから見ても見分けられるその堂々とした姿は誰もが畏怖の念さえ感じられる雄姿ですが、青色のシルエットとして浮かび上がっていました。

そして「立山」

富山平野から見ると、とても乗り越えることのできない巨大な屏風として眼前をふさぐ立山連峰。
このすぐ後の日の出は遥か遠くの槍よりも右の奥穂高あたりなのでその影響は少ない黄金色の空を背景を遮るように聳え立っていました。

今日は10月最後の日の夜明けに医王山で撮った北ア「剣・立山」のシルエット写真をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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