やまの日々是平穏

とある通信会社勤務のやまの日常の出来事。映画、漫画、読書、音楽などなどの感想などを書いてます。

図書館

2007年01月04日 | 日常の記録 略して日記
今日は勉強をしに図書館へ。

静かな図書館で鳴り響く携帯の呼び出し音。それを取るおっさん。
天井が高くて、静かな図書館はおっさんの声が高らかに響く。
周囲の人達も苦い顔をしながら、電話が終わるというか、すぐ切るのを期待したのだが、普通にしゃべり続けるおっさん。

仕方が無いので、100メートルぐらい歩いて僕が注意しに行った。
「ここは図書館なので電話は外でお願いします」
おっさん素直に外に向かったのだけどねぇ。
電話切らないどころかしゃべりながら外行くな。
自分が席に戻ったぐらいには静けさが戻った。

なんだろ、どうして近くの人どころか図書館の司書の人達も注意しない?
図書館ではマナーモードでなく電源オフがルール。
そんなに、人との摩擦が嫌なのか?確かに嫌だけど。
自分の行動に恥ずべき点は無いのに、注意したこと自体がなんだか嫌だった。
別に怒鳴ったわけでも、嫌味を込めて言ったわけでもなく静かに注意しただけなんだけどな。注意するという行為ですごい緊張を強いられた。

注意できない・怒れない社会に今はなってるんだなと思った。
その分、相手に聞こえない陰でぶつくさ言っているのだろう。

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2 コメント

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モラルとマナー (giants-55)
2007-01-14 04:18:03
書き込み有難うございました。

その非常識なおっさん、逆ギレしなかっただけ未だましなのかもしれませんね。と言うか、そう思わざるを得ない状況って哀しい事です。図書館とは本来どういった場所なのか?其処ではどういった言動が求められるのか?こんな当たり前の事すらも判らない大人が増えており、全く困ったものです。

健康ランドの安眠室で以前、携帯の電源を切らずに、何度も着信毎に大声で話している馬鹿オヤジが居ました。余りにも五月蝿いので、何人かが舌打ちしたりしていたのですが、当人は全く気にする素振りも無かったので、注意したら憮然とした表情で出て行ったのですが、やはりやま様と同じ様に自分自身が気まずさを感じてしまったんです。当たり前の事が守れない人間が大きな顔をし、当たり前の事を守っている人間が肩身の狭い思いをしている社会って嫌なものです。

P.S. 元々会社員は会社という組織の1パーツとして捉えられる事が無かった訳ではないのですが、昨今はそういった感じが益々顕著になって来ている気がします。終身雇用制が完全に崩壊した事で、どうしても社員個々が個人事業主の様になり、後進を育成するという面が薄くなっていますよね。資源の乏しい我が国に在っては、人材育成って非常に重要な課題で在る筈なのですが・・・。
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Unknown (やま)
2007-02-01 12:33:44
逆ギレされてもやり返しちゃいますけどね(笑)
世の中素直な人が多いのでだいたい言葉は通じます(苦笑)

現状、自分の中の価値観が大転換している時期なので、ころころ考え方が変わるとは思うのですが、
正直、チームワークと馴れ合いを混同しているかなと職場に感じます。

転職に先立ちまして、現在、新しく着任した『上司』を実務面で鍛えてまして、自分が獲得した経験値が失われない様に頑張ってます。
上司に期待するのは上司自信が自分と同じレベルまで実務をこなせるではなく。自分の後に来るはずの人間たちに伝えることができれば嬉しいかなと思ってます。
正直この行為、自分にメリットは0に等しいのですけど模倣子たる自分の模倣子を生み出すという行為は自分の影響力を拡大するという人間の行為として有効だから行っているのかなと思います。きっと、10年後も自分の模倣子の残滓が自分がまったく知らない人間によって実行されているのだろうと考えると愉快ですね。

同じ考え方で派遣の子も仕事面で鍛えていたのですけど、人に合わせた鍛え方を考えるのは何気に楽しいですね。教わる本人が素直で前向きに取り組むのが前提ですけどね。僕はやる気の無い人間をやる気にさせるほどやる気のある人間では無い(by のだめカンタービレ)
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