・・・・・・昨年の続きの続き。
コマっちゃんが仕事で上京したんで、
仕事もそこそこで飲みに行きました。
これで何度目かな?一緒に飲むの。。。
彼女はプレゼントを持ってきてくれてた。
この前も自腹で新幹線+ホテルとか
なにかと散財させて、申し訳ないなぁー(+_+)
もちろん「全然気にしないでいいから~」
とは言ってくれてるんだけど・・・
お土産がお揃いのネーム入りブックカバーだったんで
好きな本や映画、俳優の話なんかで盛り上がって
今度会うときはオレのお奨めの作家の本を何点か
貸してあげることを約束した。
2軒目は、コマっちゃんが前から行きたかった
松田優作の歌に出てくるイタリア料理の店。
楽しかったー
仕事なんで泊まってるホテルがちょっと遠い(>_<)
電車があるうちには帰らないと。
いつもみたいに遅くまで一緒にいるのは無理なんで
今日はコマっちゃんの部屋にはいかず、
駅まで手を繋いで歩いた。
「本当は部屋にきて欲しかった。自分から言うと
なんだか嫌われそうで言えなかった・・・。
会ってすぐにきてくれても良かったのに」って
恥ずかしそうなコマっちゃん。
「コマっちゃんの気持ち、うれしいよ。
君のこと好きだし、オレもそうしたかった。
けどオレまだ自分がフラフラしてるとこあるし、
・・・なんかうまく気持ちが伝えられないや
ごめん、ハッキリしないで」
オレも抱きたい気持ちはあるんだけど、
コマっちゃんとはたくさん話がしたいし、
今の気持ちをちゃんと話しておきたかった。
「わたし好きな人のこと追っかけちゃうとこあって
ちょっとストーカー気味なの(笑)
あなたの気持ちはわかってる。それでもいいんだ。
だけど、迷惑だったら言ってね」
あ゛~そんなこと言われるとまた甘えちゃうじゃないですか
で、翌週はボクが仕事の総括をしに出張、
馴染み業者のメンバーみんなで打ち上げです。
もちろんコマっちゃんも出席してます。
夏に大阪で最後まで飲んでた2人が隣で
「コマっちゃんを傍に呼ばんでええんですか?」
とか言ってて、ずっと冷やかされっぱなし。
なんか感づいてるのかな~
コマっちゃんとあまり話もできないまま、次の店に。
年の瀬ってこともあって店を探してるうちに
いくつかに別れちゃってオレはその2人と焼酎バーに。
あちこち連絡とったら、コマっちゃんはもう帰ったみたい。
ん~とちょっと残念。
サッと本を渡しただけであんまり話もできなかった。
今日はみんなの方が電車で帰らなきゃならないんで
日付が変わる前に解散になった。
フッと携帯をみるとコマっちゃんからメールがきてる。
「おつかれさま。実はあなたのホテルのすぐ近くに
部屋とって今日は泊まることにしたの。
よかったら連絡ください。飲み直しましょう」
うぅ~メチャ積極的、これにはちょっとビックリ。
お酒買って、部屋におじゃましました。
今のオレをちゃんとわかってもらえるように
いろいろ話しておかないとね。
・・・・・
それからずっと2人で部屋にいて、
朝早くそそくさとオレは自分のホテルに戻った。
フラフラしてるオレをそのまま受け止めてくれるって
言ってくれたコマっちゃん、
これからも甘えさせていただきます。